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5話 初めての友どち

「声はこっちから聞こえる。急いで向かわないと。」


【風魔法】『アクセル』

【探知魔法】『気配探知』


「すぐそこかな?にしてもでかい熊?見たいのに襲われてる女の子かな?」


少し遡って

-------

村娘視点


(あっこれ私死ぬやつかな?ただ山菜採りに来ただけなのになんでこんな浅い所にウッドベアーいるの?なんで?なんで?やだ死にたくない。まだこの世界にで生まれたばかりなの、ここまで一生懸命スキルとか色々Lv上げてきたのに、嫌だせめて一矢報いないと)


村娘が弓を構えた。


「やっば無理本当に無理!!ガチ無理だよ〜!」


そう村娘が殺されそうになっているのにも関わらず無理だと駄々をこね始めたフッ

------

ウッドベアーが襲いかかる寸前何者かに後ろから刺されたのか急に村娘を無視し熊さんが背後を警戒する。


「ふぅ〜間に合ってよかった。でもあのクマバカ硬いどうしよう私だと火力が足らない。うーんホンマにどうしよう。」

「あの〜そろそろ独り言やめて私を下ろしてくれませんか?」

「あーごめん熊が硬すぎてわすれてたよ。」

「初対面なのに忘れるとか酷くないですか?馬鹿なんですか?」

「初対面だからこそ忘れたんだよ君こそ酷くない?初対面の人にそんなこと言うの?」

「忘れる方が悪いと思います。なので知りません。」

「そうかい?なら君をあの熊の元に置いてきてもいいんだよ?」

「ごめんなさい。私が間違ってました。」

「分かればよろしいおっと!」


ウッドベアーがヌーベリア達にようやく気づいたのかヌーベリア達が無駄話をし過ぎたのかウッドベアーに位置がバレ攻撃を食らうヌーベリア達


「避けきれなかった若干かすったね君は大丈夫かい?」HP16/23

「私は大丈夫です。あなたに守られたので」

「にしても決め手がないな、放置もできないしどうしよう何か案はあるかい?」

「なんで急に私に振るんですか?あるわけないじゃないですか。と言いたかったんですけどね1分、時間を稼いでくれればわんちゃん攻撃スキルがあります。」

「1分ねぇ〜それは確実なの?私もそんなに耐えれないよ?見ての通り前衛職じゃないしどこぞの弓兵が使う熾天覆う七つの円環ローアイヤスがある訳でもないから早くしてね。」

「?まぁ、頑張ります。口を動かす前に体動かしといてください。」

「はい。伝わらなかった悲し、じゃあ時間稼ぐからね本当にお願いだよ」


そう言ったヌーベリアは姿を消す。


「消えた?逃げてないといいんですけど、」


その瞬間ウッドベアーが雄叫びをあげる見るとヌーベリアが背後に回りながら攻撃してるのが見えた。


「ちゃんと居た。私も見てないで攻撃の準備をしないとだよねさっきは無理だっけど今回こそちゃんとしよう。」


スキル発動『鷹の目』

スキル発動『急所感知』

スキル発動『致命的な一撃』

火炎魔法発動 詠唱開始


我の名はツクネ汝の答えを得たもの、我の答えを得た物よ我のよりべに従えし物よ、我の願いを聞きたまえ!エンチャント!ファイヤーアロー

-----------

少し遡ってヌーベリアが攻撃を仕掛けたタイミング


「あの村娘はちゃんと攻撃準備してくれてるかな?てかこのクマ硬すぎて話ならない私これが初戦闘だからスキルとかよくわかんないしなぁ〜、ただお母様が言っていた魔法はイメージの完成度が大事だとお父様が言っていた敵にあった時は容赦なく切り刻めと、」


ピコン、

新たな魔法を取得しました。

エアブラスト、エアカッター、エンチャント魔法風を取得しました


(このタイミングで魔法を覚えるなんてまぁやるしかないか)


風魔法発動『エアカッター』


そうすると縦に鋭い風が送り込まれる。

その風はウッドベアーに命中したが効果があまり内容だった、


(う、これ結構魔力持っていかれる常にアクセルを発動させてるからもう魔力が無くなる。やばいこれ強制ログアウトされる)


そして時は戻り


「準備出来ました離れてください!。もう放ちます」

「わかったよ!今離れる」

(あの子は離れてくれた、この一撃が私の全身全霊それを察知したのかウッドベアーも本気で私の方へ向かってくる勝負だ。)


エンチャントされた弓矢が放たれた瞬間轟音と共にウッドベアーの頭が吹き飛んだ。


「おぉ〜すご!頭ないなったよ。」

「無くなりましたね、私もこんなに威力があるとは思いませんでした。」

「すごいじゃん!私の助けなんて要らなかったんじゃない?」

「そんなことないですよ、凄く助かりました。私1人だったら死んでたと思います。私、動物好きなんで倒すとか無理だと思いますよ。」

「そういう割には派手に倒したね」

「必死だったんですよ!!」

「そうだよねぇ〜。まぁ、助かったよ」

「こちらこそ助かりました。」

「ねぇねぇものは相談なんだけどいいかな?」

「急ですね、まぁいいですよ?」

「あのね私家出してきたのだからしばらく貴方のおうちで泊めてもらえないかな?」

「家出してきたんですね。て!家出ですか?!」

「そうそう家出、元々家を出るつもりではあったんだけどね、家を出るのをメイドにバレちゃって、にげたしてきちゃった」

「ふーんそうなんですね、でもまぁいいですよ、泊める件については」

「ありがとう」

「いえいえ、困った時はお互い様ですよ。そうそう何言ってるかわかんなかったらスルーしてもらって大丈夫なんですけど、あなたはプレイヤーさんですか?」

「プレイヤーだよ。」

「良かったプレイヤーさんでしたか、初めてプレイヤーさんに会いました」

「私も初めて会ったかも?あとさ?プレイヤーさんていうの辞めない?自己紹介しょ!そして友達になろ!FeG初めての友達に!」

「と、トモダチ?ともだち?とも、だち...友達!ね!良いの?」

「なんで友達連呼したかわかんないけどそう!友達」

「あのですね、私生まれてこの方ぼっちだったもので友達て言うのを忘れてました。」

「なるほどね?まぁいっか!これで私たちは友達!フレンド交換もしましょ!私はアースフェルト・ヌーベリア!長いからみんなはリアて呼んでる」

「私は、ツクネただのツク...ネ...え?ごめん普通にスルーしたけどアースフェルトて言った?あのエルフの国アースフェルト王国の王族?!」

「え?私って王族なの?」

「え?」

「え?」

「は?」

「え?だから私って王族なの?いやね、お金持ちの家だなとは思ってたんだけどねまさか王族だったとは」

「知らなかったの?」

「うん。知らなかった鍛錬と家族愛しか興味なかったから歴史とか調べなかった」

「変人だね」

「初対面にバカて言った人には言われなくないよ」

「あれは、そうねごめんなさい。」

「いいよ別にさ、休憩も終わったし新しい友達もできたしいっこか」

「そうだね!」


かくして、ヌーベリアは友達を手に入れたのだってさ

投稿遅くなりすみません。理由としてはどう締めようかとか色々構成練ってたら遅れましたあとついでに文字数を増やそうとして頑張ってました。

面白かったな!て思ったらアドバイスください思わなくてもください

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