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4話 家出

FeGが発売されて1ヶ月半ぐらい流れた


「ふぁあ〜おはようございます。お母様、お父様、」


(最近ロールプレイにもハマりつつある。ゲーム内の家族とも仲は良好だし意外とやってて楽しい、魔力練るだけのゲームじゃなくなってるのがいい)


「おはようリア」

「今日も修行かい?」

「はい、今日は魔法にも少し手を出そうかなて思ってます。お父様」

「リアが初めて魔法を使ってから10年しか経ってないのにこんなに成長するなんて」

「お母様それは、エルフしかも永遠の時を生きるハイエルフの感覚だからです。もう他のエルフの子とかは1年前ぐらいには魔法の練習を始めてたではありませんか」

「それもそうなんだけどねやはりまだリアに早いんじゃないあと200年ぐらい後でもいいんじゃない?」

「さすがに200年も待ってられないです。私は早く魔法を使いお父様見たいな立派な大人になりたいんです」

「嬉しいことを言ってくれるじゃないか!リアは、よーし今日はお父さんが魔法について教えて上げようじゃないか!!」

「ありがとうございます!お父様!」

「あなたリアを甘やかし過ぎですよ。」

「いいではないか!リアは少なくとも天才だ。」


(お父様達が話してるよっと!)


そうしてヌーベリアことリアはその場を抜け出すのであった。


(言い合いになったお父様とお母様はすごく長い。どっちが私を愛してるだと言い出して聞いてるこっちが恥ずかしくなる。でもまぁもう10歳になったしあと5年で成人になるからこの村から出ていくし、出ていけか分からないけど。)


エルフは仲間意識が高く里から出るのが難しい種族ではあるが親次第で村から出る難易度が変わる。

なお普通のエルフ達は1度社会見学という名の家出ならぬ里出が起こるそして帰ってくる100年ぐらいしたら


「ヌーベリアお嬢様おはようございます。」

「おはようアリナリーゼ」

「また旦那様達の痴話喧嘩ですか?」

「そうなの!お父様もお母様も私のことで言い争ってあと5年でどうせこの村からも出るんだから好きにさせ...」

「忘れてちょうだい」

「無理でございます。」

「いいえ私の命令よ忘れてちょうだいてか、忘れてください!お願いしますから。」

「無理でございます。雇い主である旦那様からヌーベリアお嬢様のことは絶対報告が義務ですから。」

「そこをなんとかならない?」

「無理です」

「そう、なら予定が早まっただけだから大丈夫だわ」

「いえ少なくともあと100年はこの村に居てもらいます。」

「嫌よ!じゃあねアリナリーゼ」

「へ?」


(私だってここ1ヶ月半何もしてなかった訳じゃない。毎日魔力を練りに練った今の私ならイメージ道理に魔力消費も少なく行けるはず。)


「風魔法アクセル」


そうヌーベリアが言うと風が切る音と同時にヌーベリアの姿が消える。


「ちょ、お嬢様!逃げないでください!!おい!このお転婆娘がーー〜!」


(ここまで来れば大丈夫よね。魔力どんだけ減ったかな?ステータスオープン。)


______________【ステータス】______________

名前

アースフェルト・ヌーベリア

種族

ハイエルフ

Lv18

体力23/23

筋力17

魔力107/132

素早さ52

知力57

__________________【称号】________________

エルフの王女

風の子

愛されし者

_________________【スキル】_______________

隠密Lv.17 魔力伝道Lv.12 魔力探知Lv.7 魔法の心得Lv.9

属性魔力【風】Lv.6


(魔力減りが意外と軽いな、普段使いもでき..ないよね。そう言えば称号てのもあったね愛されし者あ〜確かに家族から愛されてた。風の子?てなんだろう王女てのもわかんないだよねどんなに調べても出てこなかったし。まぁいっか、それよりも追っ手が来る前にさっさと逃げちゃおこの森を出ればアレスティオンて言う国の村に行けるはずだから)


「誰か!!!助けて!!!無理無理!こんなの出るなんて聞いてない。そもそもなんで産まれが村娘なんだよ〜!!もっと別の種族で生まれたかった!でも!!このキャラも気にってるから失いたくない!!誰か助けて!!」

「私と同じプレイヤーかな?キャラて言ってたしまぁちょうど近くの村に行こうと思ってたし助けてあげよ」

お転婆お嬢様大丈夫なんですかね?ちゃんとログアウトとかしてるんですかね?

まぁ、そこはなんとかなりますかね?

ちょっとこの後村娘との関係性が気になるんですよね。

未だにアドバイスは募集してます

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