『069 大阪と渋谷に魔物』
『069 大阪と渋谷に魔物』
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「渋谷に転移したけど、魔物はいるのは事実だったな、来るまでは誤情報だったらいいなと思っていたけど」
間違った情報ならいいが、転移した渋谷は魔物だらけだった。
これはヤバいよな。
自衛隊の人はすでに戦闘をしているものの、大量の死者を出している感じだ。
なぜなら多くがデビルアントがいるからだった。
スライムやゴブリンならば戦えるとしても、デビルアントと人間が戦うのは無理がある。
猛獣とだって人間は勝てないのに、その猛獣よりも遥かに強い魔物に勝てることはない。
「ペドロ。ペドロが来た!」
「おおおお、ペドロだ!!!」
「ペドロが来てくれたぞ。もう安心だぜ」
人々が俺にエールを贈るので、俺はスピリッツブレードで魔物を倒してエールにこたえる。
大阪で80匹くらいは討伐して疲れは正直ある。
腕は疲労から振りが鈍いし、打撃力も落ちる。
それでも戦うしかないし、デビルアントを切る。
渋谷では大阪よりも多い印象だな。
スピリッツブレードでデビルアントを切る。
大阪と似ていて、デビルアントが渋谷でも増加したのは偶然なのか。
50匹は討伐したかな。
駅周辺は大混乱となったが、半分くらい討伐した。
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残りの半分は残して、大阪の様子が気にはなるも、このまま渋谷で討伐とするかな。
自衛隊の人が遅れて参戦する。
やっと来てくれたか。
俺が戦闘しているのを見て、敬礼した。
俺は剣を上げて挨拶を返す。
俺の体力も厳しいのは、渋谷と大阪と両方で戦闘しているからで、回復薬を飲むことで回復はするも、精神的には大変です。
ここまでで渋谷は100匹くらいは討伐した。
数は約100匹と実際には数えきれない数だ。
「ふ~~渋谷は全滅したな。大阪に戻るかな」
とりあえず渋谷は片づけたから、残りは大阪となる。
テレビのカメラマンが来て俺を撮影しているが、俺の許可は取ってませんよね。
全国放送されてしまう。
転移ポイントでマッサージ店に転移する時。
「ペドロ~~あれなに、巨大な魔物だよ」
「ペドロ~~~~」
「せりか、それにみんな来たのかい」
せりか達4人が俺の所に来た。
そして巨大な魔物がいると報告してくれる。
巨大な魔物とは?
まだ残りがいて、俺の見てない場所に出現しているとか。
「せりか、どこにいるか教えて」
「こっちです」
せりかに教えられて行ってみると、そこには討伐した魔物じゃない魔物が1匹いた。
巨大な、ビル並みに大きな体をして、周囲のビルごと破壊している。
「オーク!! オークが出現するのかよ」
見たのはオークだった。
俺が見たのは西のダンジョンの4階層だった。
勝てなくて逃げたし、バクエンが来て討伐した。
その時の記憶は強烈に残っている。
バクエンのパーティーはCランクとされていて、バクエンもレベル380でCランク冒険者。
あの時の俺ではとうてい勝てない魔物だし、バクエンのパーティーもめっちゃ強く感じた。
俺とオークでは差がありすぎて、オークの攻撃を一撃で死ぬ差があった。
しかし今は慌てることはないのは、俺はレベルアップして成長したのだから。
オークが俺を発見して攻撃してくる。
地面に穴が開くほどの腕力。
「はんぱねえパンチだな」
今のはマジでびびる。
ゲームだったら強いねくらいの印象だが、今はリアルに巨大で迫力が違うのだ。
モニター画面で見るオークと実際に目の前にいるオークは別物であって、圧倒的に精神面で押されてしまう。




