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『033 カリナに転移レベルアップを話す』

『033 カリナに転移レベルアップを話す』



レベルアップしました

レベル 103になりました

レベルアップしました

レベル 104になりました

レベルアップしました

レベル 105になりました

レベルアップしました

レベル 106になりました

レベルアップしました

レベル 107になりました



 107まで上げる。

 まだまだ上げられる時間はあるし、このまま強くなりたいからマッサージ店から転移する時だった。

 転移ポイントで転移をするとできなかった。


「あれ、転移できないな。今日の限界なのか」


 転移しようとしたらできない。

 扉で部屋に入れない。

 変だな、初めてだな。

 もしかして禁止になった可能性も考えるのは、あまり転移ポイントしていると運営会社に変だと思われると思ったのだ。

 それは以前から気にはしていた。

 または一日で転移ポイントで転移できる回数がある程度決まっているのも考える。

 転移出来ないのは残念であるけど、また明日にきてみれば判明する。

 明日も転移できないなら、運営にバレたと断定してもいいか。

 明日来るとして、カリナが待っているから宿に戻った。




名前 ペドロ

レベル 107

職種 剣士

攻撃力 100

防御力 65

魔力 3

素早さ 45


魔法 なし

スキル 

剣術3 速足2 打撃2 隠密2 命中1 威圧1 回避1 ステータス偽装1 解体1 体術1 回り込み1



 レベルアップして107になったからステータスも上昇した。




 宿屋に戻った。


「お帰りペドロ~~~」


「何も異常はなかったか。ぐわあああ」


 宿に帰るなり、カリナが抱き着いてくる。

 勢いで俺はベッドに倒れてしまったけど、俺の上にカリナがかぶさってきて、凄い胸の弾力だな。


「異常はないです。ずっと部屋にいてペドロが大丈夫かと不安でした」


「俺は大丈夫。何か食べようか」


 抱き着いているのを離れてからご飯を食べた。

 ご飯を食べてからギルドに行ってから、渋谷で回収したスライムなどの素材を渡した。

 少し緊張する。

 異変があれば疑われるから緊張するも、普通に報酬はもらえたから安心。


「ありがとうございます。また魔物の素材をお願いします」


「また来ます」


 何もなく済んだから、今後も日本での回収した素材をギルドに持ち込むのは問題はないな。


「報酬は多かったみたいだけど、私には本当の事を教えてよ」


「わかった、教える」


 カリナには今まであやふやにしてごまかしてきたけど、話してもいいか。

 黙っていたのはカリナはAIプログラムなので、俺がゲーム世界に転生したのは理解できないと思っていたのがあった。

 カリナはこのゲーム世界を本物の世界だと思っていると。

 でもバクエンとの会話で判明したのは、ゲーム世界だと理解している点で、プログラムなのに理解できるように設定されていたらしい。

 カリナ自身も自分がプログラムなのをわかっているとなったから、俺が日本に転移して魔物と戦ったこと、素材を回収したこと、もともとは日本でダンジョンオンラインをしていて急に転移してしまったこと、渋谷に転移して戻るだけでレベルアップすることを話した。

 もちろんギルドなので冒険者がいるから小さな声で話した。


「ペドロの説明でわかりました。ゲームバグがあって転移してしまい、しかもレベルアップまでする。凄い発見です。ペドロは急激にレベルアップするのがバグだったのですね」


「うん、バグだと思っている。運営会社が本当に何を考えているかは謎だよ」


「ペドロの国の日本が危機になっているのですか。大変な事態です。ペドロが行くしかない。私は行くことができませんから」


「しかし行けなくなった。正確には転移しすぎたのかもしれなくて、回数が決まっているのか、急に転移できなくなった」


「できなくなったか。そこは私にも不明です。ちなみにレベルはいくつに?」


「107だよ」


「107!! レベルアップの速度が凄い」

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