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俺の 対策


とりあえず 整理しよう。



まず、アレは



臭い


キモイ


追いかけてくる


ベチョベチョ


ぐちゃぐちゃ


足音すらキモイ


なんか暗い




余計な音が入ってるが


こんな感じ? かな??




そうして俺は  考えていた。





ぶっちゃけ


そんなグチョグチョのキモイ奴の事なんか


考えたくないのが  本音


しかし


しかしのしかし


()()を なんとかしないと


俺の甘いの    が




              あのマジイやつを


ずっと ごっくんする事になる。






       それは いかん。







俺は 無い知恵を絞って


カスカスの


脳みそを使って



             考えて いた。







…………………………………………








「  よう」



何となく おつかれ?に 見える君


あの


あのクッセェ奴のせいだったら



         許せん。




俺は 無い知恵を絞って 絞って


ちょびっとだけ 出てきた考えを


朝食後に早速述べたのだった。



                つか まじ


             俺もヒトの事


             よく分かんねーしな




うん。








机の上の小さな火鉢では


小さな鍋から 柔らかな湯気



立ち昇る  薬草の香り


独特の   鼻を吐く 匂い




             でも俺は嫌いじゃない




ベースとなる  花のツユ


        飲みやすくする為のハチミツ


        ベースはプレーンな


        セントジョンズワート




それらを並べると 君は


俺の言葉を待っていた。




「多分、何か悪いモノを追い払う必要がある。」


「夜、駄目、落ち着かない、逃げる。」


「なんか汚いモノを、スッキリ撃退。」



                 アレ


                俺の 語彙力





甘い君は 俺の言葉を聞き


顎に手を当て  考え始めた



                ナニソレ



                可愛 可愛




そうして幾つかの ハーブの瓶を


壁際のズラリ 並ぶ 棚から持ってきた



「 ねるとき こわい?」


「多分。」


「おとな かな?」


「  多分?ストーカーっぽいからな。その可能性が高い。」



「     。」




そうして瓶を幾つか取り替え


匙で ホイホイ


ブレンドしていく 甘いの


俺はそれを 「なんだろ?」と思って見ていたけど


                いや 俺


                俺も



「これ、なに?」


そう訊いた俺に ポツリポツリと教えてくれる君



「パッションフラワー」


「リンデンフラワー 」


「 オレンジ フラワー」



そう言ってそのハーブをサクサク混ぜ終わると


最後


なんか出してきた



                 ナニアレ


                 クロイ



黒い 粒 少し茶


なんか 悪そう   なんだろアレ




その黒い粒を 少し小さく燃えている暖炉に


         ポイ



えっ  ポイ した?  どーすんだろ


その後 また少しだけを乳鉢に入れ ゴリゴリ



           俺はそれを受け取り


                ゴリゴリ



そうして君は 暖炉に火箸を突っ込んで


なんでか器用に 多分さっきの粒


それと 炭


それを俺のゴリゴリに  ポイ



すると それまでは少し茶色っぽかったその


       ゴリゴリ達が



   パッ




        「真っ黒!」



一瞬で変化したんだ。



 

                 ナニコレ


                 ワルソウ



そうして君は


初めて



  二つの おくすり を 用意した。




  「ふたり で」と 俺に向かって



        ニッコリ

        ↑当社比



言いながらな。


うむ。


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