ちりょう
「 あのこ は」
「ひとのことが 解ら ない」
「おまえきて ひとの くすり つくる」
「だが ひとは むずかしいのだ」
それは、なんか、ねぇ。
解るよ。うん。
そんで、なんであんな キモイの??
「まず ひとつ 悪いものをだす」
「ふたつ もどす こころを」
「みっつ そこへ くすりを入れる 」
「あとは てきじ 」
適時 とか 言うのね。
何となく、解るその話。
えーと、まずそのおりを出してから
元気になるようにして
そこから、治療、メンテナンス、って事ね。
だ が
「それで何で俺がコワイやつに追いかけられんのよ??」
それが分からん。
すると窓は当然のように言った。
「おりは さまざまである 」
「あれは そのおりがああなのだろうよ」
「それを 身のうちに とりこみ」
「 さいてきな くすり 作る」
「とりこまねばわからぬのだ」
「しかし ひといがいなら 取り込むだけでよかった どうぶつ せいれい それらは わたしたちに 近い」
「ひとは ふくざつ 面倒」
オイ 面倒だけキリリと言うなよ。
しかし窓の言う事は、解る俺。
そのまま俺の頷きを見て、窓は続ける。
「だからおまえ に みせる おりの 中味を」
「そうして あす あのこに つたえる」
「どんな くすりが 最適か をな」
えっ
ちょ ちょっと待って?
俺 俺俺 俺の せきにん
重 大
じゃん???????????????????
「よく かんがえろ そのおりに」
「てきした もの それを」
「つくらねば また おりがたまる」
「げぇーーーーーーーー。」
それは マジ 勘弁。
ていうか、「アレ」、なに??
あんなんに対抗する おくすり??
どゆこと?
なんか、強力な酸とか??
いや、そんなん飲めねぇな?
えっーーー???ムズイやん。
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
俺の唸りが煩かったのだろう、窓は
アドバイスをしてくれた。
てか始めから言えや!
「あれは 手紙のぬしの なか」
「おりを現した かたち」
「かならずしも その もの ではない」
うん?
なに それ
イメージ、ってこと???
「て事は、俺はアレと戦うとかじゃなくてあのキモくてベチョベチョした奴を追っ払うとか、逃げる為にどうしたらいいのか考えるとか、そーゆー事??」
細まる 窓
少しイヤな 表情
なんで
イヤなのは 俺 あんなの 見ちゃって
今日 寝れない♡
「 おまえのしごと ひとの 世界」
「どうするか 考える 」
ふぅむ?
と いう事は。
あれは多分、その人の心の中で、イメージで。
それが人間社会で現実に起こっている事だとしたら
どんな事なのか
と いう事かな??
うむ?
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
「 五月蝿い 」
おめー
そこだけちゃんと 喋んなや。
「でも、ストーカーとか、かなぁ。」
そうして俺は
本格的に考え始めた。
とりあえず、もう寝れそうになかったから
眠そうに閉じた窓を
俺たち♡の 枕にコテリと横にし
閉じると 可愛 可愛 な
寝 顔 ♡
を眺めつつ
考えていたんだ。




