ひとの くすり とは
しかし甘いのは
「 あしたから 今日 よる」
と
「ナニソレ お誘い?!」
みたいな
でもゼッテー違うっぽい ことを
言って
今日は普通にお手伝い
君は
おてがみを 開封
俺は 指示された 草とか集める
甘いのが ごっくんするやつを じっと見つめ
なんか今日のは
不味そう
甘いのは すこし考える
「 あした おしえて?」
え?なにを??
そんな 小首をかしげる 的な
事されちゃうと 明日迄覚えてられないんですけど
的な
事を俺が思っている間に、甘いのはまた
新しいおてがみを開けていた。
てか、マジで。
何を、教えんの???
明日になれば、解る??
甘いのは 喋る様にはなったけど
まだまだ 「よく喋る」迄はいかない
説明とかは あんまし
そこは変わらないのだ
とりあえず俺は、どうしようもないので
明日を待つ 事にした。
うむ。
……………………………………
う
うん???
あ キタ オレの
あ 甘甘いっ♡
あんま~い♡ウフ ウヒ ウフヒ
あーーーー
今日も 甘いなーーーーーーーーーー
俺
しあわせ だ なぁーーーーーー
ヤダ!オクサマ!今日はまた一段甘くていらっしゃる!♡
今日はぁーじゃあ~このへん かなっ?
キャッ
甘いのいっぱい♡
もっと?やだもう♡甘甘甘ーーーーい甘くて甘い!
うん、甘甘甘甘甘く甘甘い~甘いの甘い甘甘い~
「 ほんとうに いいの か」
うん?なに? 窓?
どうした? 急に? あっ 甘い!
「 仕方が ない な いくぞ 」
えっ な にが?
瞬間
ブワリ
拡がる
世界
ナニコレ どこ
なんか 知らんとこに
出たけどぉぉぉ??
窓さーーーーーん???
俺は暗い 闇の中
シトシト 何かが滴る 黒い どす黒い
なにか
重い コールタールのような 感覚
纏わり付く 闇 空気 重さ
なんだこれ
やだ
甘かったのに!
なにココ!
俺が 窓の罠かと 訝しんでいると
何かの
足音が 聞こえてきた
この暗い 闇の中
やってくるのは ロクなもんじゃない
それだけは 確実
俺は息を殺して
その場に蹲み込んでいた




