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考える 俺


俺の可愛 可愛 甘いのは


俺の作った朝食を 嬉しそうに食べておる。



食べている。




嬉しそうにというのは やはし


当社比


でございましてからに


多分   他人には 分からない程度


変わる 表情


瞳のいろ


口元  桜色の 動き



   口元    さ   ささ  桜色



  の    アレ  に    さっき




俺    俺が      あの




着地10.0 キメた   やつ な♡


キャッ♡


かわえ~なー


あー   かわえ~な~


あれ   あれよ?   アレによ?




キャッ


キャッ キャッ♡



グフっ





「あ。ごめん。」



俺の  怪しい気配に気が付いたのか


少し 不思議そうな  若草がチロリ






   あ             あ





やばい         おれ





この チロリで


死ねる かも。






いやいや 待て 俺よ。






そういや  おまいさんよ



なにか 大事な事を  忘れちゃいないかい


確か 俺


思った筈


何か 大事な事  俺達 二人♡に  とって





          とても




大事な                 なにか






視線を投げた その先には


白く 細い手  


それが パンをちぎり  あの  桜色へ運ばれる


その   尊い    動き




これは   失ってはならない もの


俺が今 今生 来世 宇宙規模 ここどこだっけ?


宇宙、あるかな?



兎に角   俺が   守る     きみを














ちょ まて  そんなコト言うな。


「魔女を守れるの?凡人の、お前に。」


「彼女の方が強いんじゃない?」


「どうやって守るのさ?なんも知らないで。」


「お前には無理だよ。さっさと家に帰んな。」


「カッコつけ。」


だれ? 俺にそんなコト言うのは。




誰だよ。    出てこいや。


俺は 昨日迄の  「俺ちゃん」とも「僕」とも




     ちがう     俺だ。


















うん?


誰も出てこねぇな。





もしもしかめよ  もしかしなくても


もしかして もしかする。









    



       あれは    それは




    どれも          これも





  それは






           俺自身で







こうして






    強がるのも



           弱いのも






   ぜんぶ   含めて    俺で。










大丈夫。




俺は もう   一度   間違えている。




もう   二度と





        間違えないかは




         わからないけど




    ただ      言える事は





       今     確実な







     こ         と






それは








     俺が今全力でできる事を





          する








それだけ。



それだけしかできないけど


それだけは、できるんだ。







なあ。


俺の、君よ。


俺の質問に  応えて  くれないだろうか。






「俺が一番大事なのは。」


「   」



俺を真っ直ぐ見つめる    若草の瞳



少しも曇りのないその瞳


毎日お手紙を 読み


誰かのために 何かのために


おくすりを作る君



そうして何を 失って


どうして  消えてしまうのか


俺はそれを  知らなくてはならない




「君なんだ。」




「ずっと。」    「一緒にいたい。」




だから。


教えて?


君が  何をどうして  何故


「そう」なってしまうのか。



俺に。





教えてくれよ。        お願いだから。








「 こんや」










俺は 現実で初めて聞いた 甘いのの 


しっかりとした




    その       言葉と




その 中身に 痺れて




暫くその 桜色を







じっと 





もう 閉じられた   その




桜色を








見つめていたんだ。












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