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消えた  なにか


ああ  死後の世界って


こんなに  綺麗なんだなぁ



木々が 生い茂り    青い   そらが



同じく  頭上に



柔らかい  草の感触   まるで ベッド



まあるく   俺を取り囲む   木々が



     俺を歓迎してくれている






やはり     








ん?






てか?








「あ?」





起き上がり、辺りを見渡す。





「あ、だ、大丈夫。」



目に飛び込んできたのは  心配そうな



心配そうな♡ 若草   下がる 栗色



取り巻く  小人ども   じゃまだぞ



ここは  いい場面




俺まさかの    目覚めの     ちっす



いや      キッス♡で




          起きた





とかじゃないの??   ねえ???



え    ち、違う?   あ、そう、




それなら    うん まあ ええ   いいんだけど いや  ホントは  よくないけど




「うん?」






徐々に   徐々に  じょ    いや。



思い出してきた 俺。




「えっ?!」



ぐるりと見渡す、まあるい広場。


俺達以外は  なにも  ない


俺達以外は  だれも  いない





    揺れる風  靡く  草たち






「気の、せい…………じゃ、ねぇよな。」





そう、俺が言ったあと



甘い 甘い  俺の  若草の瞳が揺れ



      ギュッと   心臓が




         しびれる





気のせいじゃない。


あれは 男。誰だか知らんが 男。




         そして



甘いのが              だ  だだ



        抱きしめて た



                    男。









その、




揺れる 若草を見た瞬間。




俺は悟った。





あれは幻でもなんでもなく事実であってしかも甘いのはきっとそいつのことそいつそいつの事がすすすすすすきかは分からんけどきっとはぐはははハグするくらいの仲からであってすきすすす好きかはわからんと言うのはあくまで俺ちゃんの強がりでしか無いわけでしてこれにて魔女の森は終了といたしました的展開が待ち受けていてやはし俺はあの家で報告書を書くことになるなーるワケわけなのかあああああ






いや




まて。           待つんだ、俺。






見ろ。





この、若草の瞳を。









俺は  俺ちゃんは


全力で被ろうとしていた自分の  殻 を



          一瞬



止めた。





そうして  最後の 渾身の  チカラ 



      を  振り絞って



彼女の瞳を     もう一度



確認したんだ。






……………………………………………………








       なにが みえる?





   彼女の  瞳の中  美しい  若草




    その        なかには







なにが        みえる      ??









俺は


その  「報告書」のフレーズを   思った時





     「お前はヘマをするな」と




全力で  きっと 最後のチカラを振り絞って




        お れ に




伝えたであろう    「僕」     の



言葉が 浮かんだんだ。




きっと。




きっとな?





     () () ()

 () () ()



なんだろ?








彼女の瞳はあくまで澄み切っていて、なんの曇りも、見当たらない。




彼女の瞳はあくまで澄み切っていて、なんの曇りも、見当たらない。





       澄み切っていて



      なんの   くもりも

    


    見  当  た  ら  ない




んだぞ?





  お前            逃げるのか?







俺の中の  「僕」  が



言うんだ。






()()()()。駄目なとこは、そこだろう?」



()()()()大切なものは、なんだ?」



()()()()守りたいものは、だれだ?」





()()()()()()()()()()()は、誰なんだ?」










だよね。




ごめん。






大丈夫。 俺  まちがえ  ないよ



大丈夫。



おれが いちばん のぞむこと




それは




    「()()()一緒にいること」





だからな。





 「俺が」恐れることによって   自ら


  その    幸せ   を   手放す



  その   繰り返されるであろう  (ごう)




      それは  だめだ




     それだけは  だめなんだ











俺は  精一杯の  気力を  


自分の中に残る  微かな気力を   総動員して




甘いのの  手を取り   




家に




帰った。





   俺達の      家に   な。







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