魔導士ギルド②
モンハンワールドをやらねばならぬので無理矢理書きなぐった事をここに記す。
◇◇◇◆◇魔導士ギルド◇◆◇◇◇
魔導士ギルドの実技室はーーー他のギルドの実技室を知らないがーーー不必要なものが一切ない。部屋の壁は灰色で、飾り気のない内装と合わさってとても殺風景だ。
ゲームではここでチュートリアルを受ける。思い返せばほんの数ヶ月前に違うアバターで訪れた場所だ。記憶を手繰り寄せて確認するが変わったところはない。置き物でしかなかった本が読めるくらいの違い。やはり基本的には同じなのだろう。
「さてさて」
思考を切り替える。当初の目的の検証のお時間だ部屋の隅、入り口の左脇に鎮座する、どこか場違いな見た目をした台座……いやどう見てもコンソール?とかいうやつですよ。タッチパネル式ですかこれ。
「起動…的の設定は15個くらいでいいか」
教官がまだきていないが、始めてしまっても構わないだろう。時間がかかるのだから早めに始めてしまいたいし。
「手始めに一通り……あっ」
次々と炸裂する俺の魔法。しかして的を外した一発の魔法が部屋の奥に炸裂……せずに俺に跳ね返ってくる。
いや、なんで跳ね返ってくるんだよ。
「もしかしなくても直撃コース…!」
球の速度は決して早くはない。焦らずに同じ程度の威力に調整して相殺させれば問題ない。
この後、めちゃくちゃ教官に怒られた事をここに記す。
修正箇所がないとは言ってない。セルフ弾幕ゲームですね




