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シーン・2 出戻り
恐怖に怯えたキミは結局この任務を降りた。
実戦経験なんて殆どないキミだ。
『戦士』というクラスを得てはいても、その精神が『戦う者』になっている訳ではなかったのだ。
いや、無理に戦い命を落とすよりは余程いいはずだ。
といって原因を放っておく訳にはいかないから、村長が報酬を携え冒険者を募ると言っていたが。
小さな村に、その金額は簡単に出せるものではないが、それでもキミの命より高いものではないだろう。
そして、今日もキミは鍬を振り下ろす。
『農家』のクラスでなくともこの程度は出来るのだ。 何事も練習次第である。
そう……何事も練習次第ではあったのだ。
End『農家の息子』




