2 王都のやべえやつ
姉は跡形もなく消滅した。
姉さん・・・。
喪失感に打ちひしがれていると
白いローブを着た連中が集まってくる。
俺はこの連中を知っている。
エイレースケイアと呼ばれる宗教団体、主神パリョ・テオスをあがめる集団、その信徒たちだ
フレイル様アカーテス様がおよびです。ご足労願います。
・・・・・・アカーテス様が呼んでいる?
ウエイダー様、あなた様はこちらへ
おい!なんだよ!
信徒たちに言われるままウエイダーが連れていかれる
さ、フレイル様も。
怪しい集団のあとをついていくと王国内にある大聖堂の前まで来た。
どこまでも見上げるほどの建造物、そびえ立つと表現するのにこれほど適した建物もないだろう。
白い階段に白い大理石白い支柱がいくつも立ち並ぶ、中を白いローブの信徒たちが行き来している。
神聖な空間だ。
数名の信徒たちに案内され内部の最奥へと進むと主神、パリョ・テオスの像の前に祈りをささげる白い法衣を着た女がいた。
来ましたか。
そう言ってマスターアカーテスはやんわりと笑顔を見せる。
フレイル、よく来てくれました。あなたにお願いがあります。
私の騎士になってはいただけないでしょうか?
王国騎士ではなく。このエイレースケイアに従える騎士に。
あなたにはこのまま王国騎士を目指す騎士見習いとして振る舞ってもらい。
影でエイレースケイアの騎士として動いてもらいたいのです。
それにウエイダー様ならすでに話はついています。ウエイダー様も思うところがあるのでしょう。
あなたが聖剣を得たことを黙っていると約束してくれました。
あなたならきっとエイレースケイアの騎士として正義のために戦えるはずです。
姉が死んだ。
はっきり言って騎士になるかどうかを考えている余裕はない。
けれどこうも思う。
姉の死を乗り越え、亡き姉のために剣を振るえるチャンスでもあると
姉の命を奪った魔物とも戦うこともあるだろう。それは姉の追悼にもなる。
正義を成せて、おまけに後ろ楯ももらえるのだ。何より大恩であるアカーテス様に尽くせる。悪くない話だ。
そう思うと返事はすぐに決まった
・・・俺で力になれるなら。
理解してくれましたか!うれしいです!共に世界を救いましょう。
はい!
姉さん見ていてくれ!
天命、そう呼んで差し支えあるまい。
俺は目を覚ましたのだ。
王国の騎士になることにこだわりはない。
この世界を守れれば正義は執行されるのだから
アカーテス様、この世界を誰もが幸せになれる世界にするために俺は剣を振るおう!
主、パリョ・テオスよ。聖なる契りをここに、健やかに、とどこ懲りなく。彼の者を見守りたまえ。
アカーテス様は宣誓の言葉を主神パリョ・テオスに告げると
フレイル!
あなたに!この聖法術師アカーテスが!主神パリョ・テオスの身名のもと、清廉の称号を授けましょう。
今日より清廉騎士を名乗り王国の安寧の任に励みなさい!
はっ!拝命致します!
聖法、聖なる法則を司る、魔法とは異なる奇跡の御業
あなたは聖法の剣エクスカリバーを扱うことができる。
あなたに言葉と身を守る盾を送りましょう。
綺麗な言葉は心を、心は体を育むでしょう。
他者のことを常に考え、謙虚に過ごしなさい。
何より弱きを助け強きを砕く、正義の心を持ちなさい。
はい。
さて、これがあなたがこれから身にまとう盾にして甲冑になります。
アカーテス様が杖を振るうとフルメイルの全身甲冑が宙に現れる。
すでに私の加護をつけてあります。
胸の中心にあるクリスタルから全身に聖力を送り込むことで強力な力を発揮できます。
これをあなたに託しましょう。きっとあなたを守ってくれるはず。
こうしての清廉騎士としての生活が始まった。
最初にしたことは口調を敬語にしたことだ。
マスターアカーテスが言うにはエイレースケイアの教義とは丁寧な言葉使いから始まる。
思考が言葉を言葉が心を作るのだそうだ。
なので一人称を私に変えることとなる。語尾は基本ですます口調だ。
教義だからしかたがない。
殉教者としてエイレースケイアの騎士となると誓ったのだ。
習わしには従おう
私は生まれ変わったのだ
・
・
・
・
・
・
騎士学校に行ってみるとウエイダーがいた
私に対する態度こそ悪いものの、いままでのようにいじめてこなくなった
その日は誰とも話さずただ授業を受けるだけの穏やかな時間が流れた
ロイドはしばらくおとなしかったがひと月もすぎると死んだカルラ以外の仲間たちといつものように騒いでいた
向こうはあの日のことを早く忘れたいのか、なかったことにしたいのか、
まさか死んだふりをしていたとバレたくないのはわかる。
おはよう、フレイル
おはよう
彼の痛みをわかってあげたかった。彼は何があろうと誰かに優しくあった。その姿を偽善と笑う者がいたとしても俺はそうは思わない。
それは強さだ。俺はそう思った。だから俺も務めていつものように接することにした。
・
・
・
・
・
・
雨が降っていた
教室
教師が言った
ではこれより、お前たちは騎士に付き従い騎士の仕事を体験してもらう。
学生の内に現場を知ることは大きな経験となるだろう。皆、心して取り組むように、それでは、くじ引きで決める。
皆、紙を引いていき私も紙を引くするとロイドとコンビを組むことになった。
それから数日後、勤務初日。
雨だ
現地の集合場所に向かうとロイドとウエイダーがいた。
なぜウエイダーまで。
ロイドが教えてくれる。
ウエイダーの相方が事故に会ってしばらく出てこれなくなったんだ。
教会の治癒を受けるには高額な金銭がかかるからね。
しかたがないか
私は自分にそう言い聞かせる。
フレイル!今日はよろしく。
ロイド、ウエイダーよろしく
それからしばらく歩いているとロイドがディアスに話しかける。
さすがは優等生と言ったところかすでにディアスと仲良くなりつつある。
ロイドは言う
ディアス様、参考までに何か気を付ける部分はありますか?
そうだな~、ま、習うより馴れろだ。あ、それと様付けはやめろ。お前たちが騎士になればどうせ命を預けあう仲になるんだ。堅苦しいのは好かん。
はい!わかりました。ディアス!
おう!それでいい。
騎士ディアスのあとをついて巡回任務に向かう
わあああああああああああああい!
子供たちが追いかけっこをして店先で威勢のいい商人たちの声が聞こえる。柏手とかラッパとか
音楽を奏でていた。
チラチラと街の脇道からスラム街が見え怪しそうな雰囲気があった。
道行く人に何か問題はないか警戒していると
フレイル、そう力むな。事件なんてそうそう起きないぞ。
ディアスが声をかけてくれる
は、はあ・・・。
気のない返事をしたそのときだった。
借りたもんはしっかり返せ!体を売ってでもな!
怒声が響き渡る。
いきなりか。宿屋のほうからだ。行くぞ!
はい!
店の前には野次馬たちが集まっている
どいてくれ!どいて!
ディアスが人垣をかき分け前に進み私たちはそのあとに付いて店の中に入る。
受け付けの女の子と人相の悪そうな8、9人の男たちがいた
見るからに女の子が街の無法者に襲われていた。
事情はさきほどの怒声からなんとなく理解できる。
ここは私が行かなければ
私はまっすぐに歩いていく
ま、待て!いまは様子を見極めて!
事態は切迫している。ティアスを無視して私は言う
やめてください。嫌がってるじゃないですか。
ああ?
男の一人が振り返ると同時、少女は言った
た、たすけ・・・
おっと、嬢ちゃんはそんなことないよなあああ~?
脅しつけるような声音で言い聞かせる。逆らえば暴力を振るうぞとおとなしく体を男に売り払えと
なので剣を抜くことにした。
ディアスが慌てる
お、おい!フレイル!
何してんだよお!
ウエイダーが驚いて叫ぶ
フレイル!
ロイドも止めようと叫ぶ。
おっ?やるか?騎士の兄ちゃん?
繰り返すがここは宿屋の中、おまけに相手は9人、こちらは4人、勇者が二人、私も含めるなら3人もいるので戦力はこちらのほうが大きい。
だがここは騎士としての教本的な動きこそ優先されるのが普通だ。
ま、私は普通ではないのですが。
彼らは私と同じく剣を抜き
へーへっへっ!と笑い声をあげる
男の股間が膨らんでいるのが見えた。
相手を傷つけることに喜びを感じている。畜生、人に理不尽を押し付けて来る存在、魔物とダブって見える。
そしてその奥にゆらめく黒い影は、私を傷つけて来たいつかの日のウエイダーに見えた。
これが人か・・・?
そう、考えに考えていると
おらあああああああああああああああああああああああああああああああああ!
男が襲い掛かって来た。
正当防衛の概念が頭をよぎり、それが理由となり、理由が倫理のブレーキを壊した。
すぐに戦いに脳が切り替わる。
この男の踏み込みは少し速い。
筋も悪くない。
なかなかの才能をお持ちなのに残念なことに犯罪に手を染めてしまうとは。
はあ!
バッ、と剣を振り抜くと男の首を切り裂く。
ぴゅ!ぴゅー!
首から血を噴きあげて倒れた
血が店の中に飛び散ると女の子の顔に降りかかる。
腕に伝わる確かな手ごたえ、日々の訓練の成果だ。
いや、それ以上に、産まれて初めて人を殺した・・・・・・だからどうした。そう思った。
自分からすれば怪物も同然の存在、理不尽を押し付ける意味で魔物と何ら変わらない存在、罪人を殺しても罪に問われない世界が私のすべてを肯定していた。
ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!
女の子の悲鳴があがる
挑発を込めて言葉を発する。
おやおや、殺してしまいましたか。
このやろうおおおおおお!
荒々しい男が剣を振り下ろす
それを軽く身を引いて避けると
さらに別方向から剣が振り下ろされる
常人なら反応できない攻撃直後の隙を突いた剣、男は勝利を確信して私をあざ笑いこう叫んだ
馬鹿が!と
そんな日頃の剣術の成果と一瞬のタイミングと運が合わさった最高速度の一撃
その振り下ろされた剣を難なく剣で受け止める。
なに!
さぞや驚いたことだろう。私は平常心だ。
この程度の攻撃雑作もない。余裕でさばける!
相手の剣を弾き、すぐに剣を手元に戻すと片手で無造作に右に一閃、振りぬく。
ぶやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!
びじゃびじゃびじゃあああああああああああ!と血しぶきが飛んでいく
男が苦しそうにのたうち回った。
やれやれ、お前たちのようなやつらはなぜ才能を持ちながら非道に手を染めるのか。
やろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
残す男たちは全部で5人、一斉に剣を振り上げ襲い掛かってくる
前進しながら切り捨てていく
両手持ちに変えて左下に一閃
うあああああああああああああああああ!
左手で剣の柄を返して右上に一閃
ぎゃあああああああああああああああああああああ!
相手の剣が届くよりも速く剣が敵を斬り捨てていく
上に剣を掲げ回転させ牽制、流れるように上段から振り下ろし一閃
ほげあああああああああああああああああああ!
この!
おら!
左右から襲い掛かる剣を交互に弾き飛ばし
金属音と火花がいくつも散る
はあああああああああああああ!
右回転に大振りしてまとめて前後の二人を叩き斬る。
おわ!
ぶえ!
全員斬り殺すと剣を鞘に戻そうとして血がベッタリ付いてることに気がつく。
鞘に戻すのはやめておこう
ああ、なんてことだ
胸のあたりを見れば鎧が全身血だらけだ。それどころか、店中真っ赤なまだら模様になっている。
惨劇の場と呼ぶにふさわしいありさまだった
それにわずかに手が震えている。
興奮と恐れは否応なく体に現れた。
そうだ!女の子は!
目で女の子を探すと硬直して震えていた。
大丈夫ですか?
そう笑顔で声をかけると
女の子は正気に戻る。そしてカウンターをまたいで血で汚れるのも気にせず抱き着いてくる。
なっ!
とっさに変な声が出た。
ありがとう・・・ありがとう・・・!ありがとう!
そう言いながら顔をグシャグシャにして涙を流す。
自分の頬が赤くなる。
私の意志に反して場違いにも性的な欲のようなものが沸きあがっていた。
これが獣の性か。
男たちの暴力に抗えず震えるだけの、弱弱しく哀れな女に抱き着かれ不埒なことを考えている。
汚らわしい!
自分を恥じた。
私は冷静に精神を研ぎ澄ますと思考から余計なものを弾き飛ばす
正義は成されました。
理不尽だと言うのなら最初から恐喝、拉致未遂、姦淫未遂などしなければいい。
そう思うと罪悪感が薄れる。手の震えがおさまって来た。それは徐々に体になじみ、平常心を取り戻す。
姉が死んだのに、こんな人を不幸にする。人から生き血をすする死んで当然の連中が生きていていい道理などあるはずがない。
まっさらな地平を思わせる。整地された精神性が戻って来る。
大丈夫、もう大丈夫です。
私はまるで自分に言い聞かせるように努めて冷静にそう言い。女の子が泣き止むのを待ち、そっと彼女を離す。
女の子が私に付いた血を軽く拭き取ってくれている間。
私とは違いディアスを筆頭にロイドとウエイダーは男たちの仲間のうち2人を縄でしばり生かしたまま捕らえていた。
ウエイダーは私を見ると軽蔑した目を向けていた。
ロイドは心配そうに大丈夫か?フレイル、と声をかけ
ディアスは言った
すまなかった。見習いのお前にこんなことをさせるつもりはなかったんだ。
あまりに一瞬のできごとでこいつらを抑えるので精いっぱいだった。この通りだ!そう言い、深々と頭を下げ謝罪する。
フレイル・・・。
ディアスは何かを言いかけてそれをやめると笑顔を作る。
ま、まあ、やり方は荒い、荒いが、一人でこれだけの人数相手にそれも学生がよくぞ自分を守り切った。お前はよくやったよ。よく生きてくれた。
そうほめてもらえる。
彼としてはもう少し血を見ないよう穏便に納めたかったのが本音だろう
私は自分の正義を優先したのだ。悔いはない。
縄で縛られた男たちの目の前まで歩いていく。
剣を握りしめる手に力を込める。
この場でこいつらを殺せばきっとディアスは怒るだろう。
だが、そんなことは関係ない。
悪は許さん!その一念を胸に
剣を返すように振るい、一瞬で首を跳ねた
スパン!
ぐげえ・・・。
血をまき散らし、また頬が返り血で塗れた。
無惨な男の死体が横たわる
「「ええっ!」」
驚きの声をロイドとウエイダーがあげ
お、おい!
ディアスが声をあげる
な、なんだよ!もう降参してんだろ!
もう一人の捕縛しておいた男がはいずりながら壁際へと逃げ、ピタリと背を壁に預ける
男の仲間の血でベットリ塗れた靴と、尻だけで壁まで後退したことで真っ赤な線を床に描いたのが印象的だ。
私はその方向にツカツカと歩いていくと剣を掲げた
死ね!
振り下ろした剣を横から伸びてきた剣が受け止め火花が散る
ディアスだった。
やめろ!フレイル!
邪魔しないでください。
そうだ!フレイル!やめろ!
ロイドが腕を抑えつけ止めにかかり
ウエイダー!何してる!早く力を貸せ!
ロイドがそう叫ぶと
ちっ!
舌打ちしてウエイダーも私の腕を抑えつけるのに加わる。
ディアスが言う
なぜ斬った!
彼ら生かしといてもしょうがないじゃないですか。
どうせ生きていても周りに迷惑かけてばかりですよ。
私も昔、彼らみたいな人たちに散々な目に会わされたんです。わかるでしょう?ねえ、ウエイダー?
ウエイダーは
ちげえええええええええええよ!
と叫ぶ、
あくまで認める気はないか。狂ってる。罪の意識がない。
自覚がないのか!
そう叫べばウエイダーはばつの悪そうな顔をしている
この手の手合いは何か問題が起きれば他人を責めることばかりしているからだろう。
自分がやられたら嫌なことを他人には平気でするのだ
ディアスが叫ぶ
やめろ!
悪は許せません!
一切の迷いなき瞳で私は剣に力を込める
ぐっ!ぐううううううううううううううううううううううううううううう!なんて力してやがるんだ!
力のこもった剣を、ディアスがうめき声をあげて抑える。
ロイドもウエイダーもあらん限りの力で抑えつける
私は並みの騎士の訓練よりもはるかに多い練習量をこなしている。
さらに言えば敵の首を跳ねるため両断する訓練だけはさらに圧倒的な練習量をこなしてきた。
相手を殺すとき苦痛をできるだけ与えず一瞬で抹殺する。
それが私なりの悪人に対する慈悲の心だ。
ゆえに力で押し負ける気は一切ない!
わ、わ、わあああああああああああああああああああああああああああ!
逃げ場を失った男の頭にディアスの剣と組み合ったままの剣が押し付けられ頭から大出血が起きる。
横に倒れた男の側頭部が床にドン!と叩きつけられた
う、うう・・・いてえ・・・。
ディアスが叫ぶ
い、生きてる!
まだ息があるか。
再び剣を振りかぶると
やめろ!馬鹿!
剣を投げ捨てたディアスが私の腕を支えるように抑え込む
カランカンカン!と剣が音を立てて床に転がる。
ディアスはうまい具合に私の腕を関節で受け止める。かと言って無理やり関節をプレスしてディアスの腕をバキバキに叩き折りながら斬ったり、
蹴り飛ばして距離を取りディアスを斬り捨てるわけにもいかない。
しかし、これではなかなか腕が振るえない。
止めないでください。殺さなければ。
やめろって!
死ね!
やめろってば!
倒れた男の目じりからじわりと涙がにじみ出る。
ひ、ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!
ついに男は悲鳴をあげた。
嘆くくらいなら最初からやらなければいい!罪を償い!地獄に落ちろおおおおおお!
誰かの声が響く
こっち!こっちです!衛兵さん!
どうしたあああ!
ゾロゾロと他の衛兵、つまり騎士たちがやってくる。
瞬間的に全員切り殺してしまうことは可能だった。
見れば彼ら、臨戦態勢にも関わらず隙であふれている。
それをしなかったのは彼らを味方だと判別できる程度には私もまだまだ理性を持ち合わせていたからなのだ。
その後、抑えつけられた私は懲罰房へと入れらることとなる。
今日一日、そこで頭を冷やせ!
こうして王都の騎士にはやべえやつがいると噂が流れた。
心外だ。騎士であるなら正義を成せ。




