自ら死を選んだ人達の訃報を聞いて……
朝に訃報を聞いて急遽書いたエッセイ。
どうしようか悩んだ末に投稿しました。あまりまとまっていない……
今朝、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんの訃報が飛び込んできました。
実はなろう巡回中にそれについて触れているエッセイがあったので驚きました。
上島さんと言えば『天才てれびくん』や『熱湯風呂』のイメージが強いですね。
自殺だったそうでつい先日も俳優の渡辺裕之さんが自殺したというニュースで驚いたばかりでした。
特撮好きの私にとっては『ウルトラマンガイア』でレギュラー出演していた事や『仮面ライダー電王』の劇場版でボス役をしていた印象が強いです。あれはもうドハマりしてた気がしてカッコいいなぁと思いました。
あの辺りからだったでしょうか。仮面ライダーの劇場版で大ボスに大物俳優を起用する様になったのは。
そんな彼が自ら死を選んでしまうとは……恐らく死を考えて抗えない様な何かがあったのでしょう。
因みに古い人だと俳優の古尾谷雅人さんなんかも衝撃的でした。
確か『金田一少年の事件簿』ドラマ版で初代剣持警部役をしていた方ですよね。
当時は訃報を聞いて呆然とした記憶があります。
人によってそこに至る理由は様々で中には『えっ、そんな事で?』『自分達から見れば成功者なのに』とか思われる人も居るかもしれません。
ですが本人にとってはとてつもなく大きな出来事なんですね。
シリーズ物の中でヒロインのひとりが自殺してしまうシーンを書いた事があります。
結果としては彼女を愛する弟の決断で神の手により『無かったこと』になりましたが、現実は死んだら終わりです。
因みにその話を書いた後は凄まじい罪悪感を感じて全力全開でそのキャラがハッピーエンドになるエピソードを書きました。
小説内での事なのでそこに至った理由として比較的わかりやすい絶望を配置しました。
でも実際は本当に、『そんなバカな!?』という感じで自殺が起きるんですよね。
よくドラマでは『○○も決まっていたし。そんな人が自殺するはずがない。他殺だ』とかあります。
でも実際は前向きに見えてダメだったという人だってたくさんいると思います。
しかも現代社会はストレスの温床。
思わぬところに穴が開いて手招きをしているかもしれません。
その穴はもしかしたら自分の後ろにも……
そう思うと何だか寒くなってきました。