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MASK OF HEART   作者: 天川 榎
第五節 天に浮かぶ地
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第三十六章 夜明けの無き道



ヨウ達は、ラルースの「こころ」の中に入ることが出来た。

そこは、夜のように、静かで、暗かった。


「ここは、「こころ」の中だよね?」

ヨウは、体をブルブルさせている。

「そうでしょ?それにしても、酷いな。かなり侵食されてる。」

マタムネは、周りを見渡した。

「とにかく、行ってみよう。」

デナは、北に歩き始めた。


中は、迷宮になっていて、迷いながら、どんどん進んでいった。


すると、かなり大きい、大広間に出た。

どうやら、「こころ」の中心らしい。


「ここか・・・、これが、「こころ」の核か。ほぼ黒に染まっている。「悪の化身よ、姿を現せ。カーレドス。」」

すると、核に取り憑いていた「黒」が姿を現した。


「フフ・・・、こいつの「こころ」は、既に侵食が完了した。もう、手遅れだな。まあ、我を消滅させることが出来たらな!」

取り憑き悪魔は、嘲笑った。

「こちらをなめては困るな!お前を必ず、消滅させてやる。」

ヨウは、それを睨みつけた。


皆の「こころ」の願いは、一つだった

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