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MASK OF HEART   作者: 天川 榎
第五節 天に浮かぶ地
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第三十章  Let's go!



あっという間に、ダサマに着いた。

流石、リニアモーターカーである。

「いや〜、やっぱり凄いな!未来は。」

ヨウは、興奮が抑えられないらしい。

「いや、ここは、君の居た世界よりも1000年も経ってるから!仕方ないの。」

マタムネは、ヨウを、なだめた。

「それも、そうだね。」

               *

「それより、早く、ラルースを助けないと!」

「あ!そうだ!なんか、何回も忘れているような・・・。」

マタムネの案内で、エネルギー発生所までスムーズ(とはいかないものの)に行くことが出来た。


そして・・・

二人の目に映ったのは、不思議な紋章と、倒れ込んでいる二人の女性の姿だった。しかも、その一人は、ラルースだった。

「おい!!ラルース!しっかりしろ!!」

マタムネは、ラルースの側に駆け寄った。

「その前に、もう一人の女性は、一体誰だ?あと、この変な紋章は、何だ?」

ヨウは、首を傾げた。

「その前に、二人の回復が先決だ。この研究所に、「リカバーボックス」があるはずだ。その中に、一時間入っていれば、あっという間に、全回復するという、自分の中で、最大の発明品が、ある。あと、助手であり、弟である、「マサヨシ」がいる筈なんだが・・・。」

マタムネは、奇妙なリモコンを、ポケットから出し、リモコンのボタンを押した。

すると、

「アア!ワガアニガ、カエッテキタ!マタムネサマ。ナンノゴヨウデショウ?」

マサヨシらしきロボットが、マタムネの元ヘ、やってきた。

「この二人を、「エナジーボックス」まで、運んでくれ。」

「リョウカイシマシタ!」

マサヨシは、謎の念力を使って、あっという間に、運んでしまった。

「フタリヲ、「エナジーボックス」ニ、イレマシタ。ヤクイチジカンデ、カイフクスルデショウ。」

「分かった。ありがとう。」

マタムネは、微笑んだ。


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