表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
MASK OF HEART   作者: 天川 榎
第五節 天に浮かぶ地
28/45

第二十八章  誰


突然現れた人物。

実は、ヨウでも、マタムネでもなかった。


「誰?」

ラルースは、ビクビクしている。

「私は、デナ。この辺に、変な奴が出るっていう噂があったんで、来たんだけど、やっぱりカデロだったか。今度こそ決着をつけてやる!」

デナと名乗る女性は、カデロに向かって、罵声を浴びせた。

「フン、この雑魚が!今度こそ・・・」

カデロが、ヨワゴシになっていた。

「まあ、直ぐに決着はつくさ、「ファドン」!」

デナが、強力な火のマドウを唱えた。

「うわあああああああ!!!」

危うく直撃だったが、避けた。

「くそ・・・、なら、「サンサル」!」

カデロは、強力な土のマドウを唱えた。

「レベルが違うよ、凄すぎるよ、二人とも。」

ラルースは、怯えている。

「アハハハハ!!強い強い!だが、俺は変わったんだ!!「ファルコ」!」

カデロは、聞いたことないマドウを放った。

「これが、伝説の「マドウ」だ!」

このマドウは、人間でありながら、鳥人間になってしまう、禁断のマドウである。

「ダメだ・・・、完全に「悪」の「こころ」に支配されているようだ。」

デナは、唖然とした。

「ふふふ、これだよ!とうとう、俺は、最強の力を手にしたんだ!!ハハハハハ!!!」

カデロの姿は、すでに、人間では、なくなっていた。

周りには、黒いオーラで漂っていて、その上背中から、緑の翼が生えていた。しかも、手足も、まるで鳥だった。

「なら、仕方ない、封印の「マドウ」を使うしかないが、手間が掛かるんだよな・・・、呪文長いし。」

デナは、鼻で笑っていた。

「いくぞ、鳥人間、「聖なる魂よ、今此所に、降臨せよ!そして、悪なる物を、永遠とわに此の地に封じ込めよ。ザボラ・ゼオラード!!!!!」

デナは、ずっと天井を見つめている。

すると、天井に割れ目が出来、そこから、白い光が出てきた。

その割れ目から、白い光の球体が、たくさん出てきた。

そして、カデロを球体状に包み込んだ。

その球体は、どんどん小さくなり、最後には、野球ボール程の大きさになってしまった。

光の球体は、そのまま地面に、吸い込まれた。

「な、何?・・・、何が起きたの?」

ラルースは、その場に倒れて、気絶してしまった。

「はぁー。刺激が、強すぎたかな?」

デナは、苦笑いをして、そのまま、疲れたのか、倒れ込んでしまった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ