キャラクター紹介2
序列がようやく出揃ったことだし、
そろそろ紹介しておこうかと
布都
序列 一位
真龍刀 布都御魂
右頬に刀傷がある男性で、剣の里では知らない人間は一人としていない豪傑にして伊邪那岐の親友。里にいた頃には龍の役職につき、次期里長に推薦されるほどの人望と実力を兼ね備えており、正直、こいつを主人公にしたほうが物語を書きやすかったんじゃねぇ? と作者は思っていたりします。非の打ち所がないように見えるが、結構バカ正直に何でも口にしてしまいその度伊邪那岐に怒られる可哀想な人でもある。麟を作ってからは副王の座につき、日々胃を痛めている苦労性な人。でも、この人がいるから伊邪那岐が結構な無茶ができるのです。ちなみに、彼の右頬の刀傷は過去に本気で手合わせをした際、伊邪那岐によってつけられたもの。
須佐男
序列 三位
真龍刀 素戔嗚尊
茶色い髪の優男にして野望を形にしたような男性。里にいたとき、序列の全員に役職が与えられているにもかかわらず、その傲慢さと残忍さから役職を与えられなかった困った人。序列としては最年長にあたり、世代的に言えば彼らが口にする先代里長と同世代の古株。最後はキレちゃった天照さん、犬遠理さんの二人からフルボッコされた可哀想な人。でも、噛ませ犬っぽい悪役の終わり方ってあんなもんだよね?
神楽
序列 列外
真龍刀 該当なし
月読に負けず劣らずのちびっこにして布都の副官である少女。布都と伊邪那岐の二人が大阪冬の陣でお役目を終わらせて里へ帰還する際、戦場で拾われてそのまま伊邪那岐の弟子となる。布都には知られていないが、親友である彼の無事を願い、徹底的に戦闘技術と戦闘思考を伊邪那岐に叩き込まれているため、戦闘能力はかなり高い。ただ、感情を抑えるのが苦手ですぐに表情や雰囲気に出してしまうのが玉にキズ。
馬騰
真名 碧
北方で領主を務めていた眉毛が太い黒髪の女傑。反董卓連合において、病床の身でありながら伊邪那岐の狂言誘拐によって戦場へ引きずり出され、その際病を治してもらい彼の配下となる。性格はお茶目すぎて、最近の彼女の趣味は伊邪那岐をからかうことだとか。領主を勤めていたことから文武両道であり、各国の領主誰もが認める王の器。その気になる年齢は、おっと誰か来てしまったようだ? ドカッバキッグシャッ みなさんのご想像におまかせします。
姜維
真名 紅葉
赤い髪に赤い瞳の女性。大陸中を放浪し、武の腕を磨き人助けを繰り返していたらしい。伊邪那岐が曹魏へ向かう際の偽者騒動で彼に同行し、その時に聞いた彼の願いに同調してそのまま彼の配下となる。曹魏で暇を与えられたときは愛用の槍を新調したとかしないとか。布都が見た限りでは武の腕はかなりのもので即戦力レベルらしい。性格は良くも悪くも大雑把で、彼にそこまで依存していない為、麟の面々の中で伊邪那岐を客観視できる数少ない人物でもある
司馬懿
真名 牡丹
腰よりもさらに長い黒髪を持つ女性。姜維同様に伊邪那岐の偽者騒動の際、彼に一目惚れして同行を願い出て配下となる。天照さんが見た限りでは、彼の配下の中で洞察力はトップレベル。現実主義ではあるものの、夢見がちな乙女でもあるため伊邪那岐のとる行動が度々彼女の脳内では美化されて記憶されていく。ちなみに、作中ではあまり表現していませんが、彼女は言葉を口にする時に袖で口元を隠して話します。伊邪那岐が相手であると彼の顔を直視できません。恥ずかしがり屋さんですね、はい。
できたらですけど、
ほかの国のオリキャラも出揃ってきたら紹介する予定です。




