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私には解らない。でも継続的に追求する意欲だけは全うしたい。

夜の9時、つまり21時に私は夕食を摂った。セブン-イレブンで買ったオニギリ2つ。一つは納豆、そしてもう一つは梅。こんなにもシンプルなのに毎日でも食べたくなる具だ。眠るまでの時間、私は心の黙想をすることに1時間を費やす。自分との対話はとても大切だ。深く息を吸い込んで吐き出す。それを10回繰り返すと気持ちが落ち着いてくる。歯を磨いて50型のアンドロイドTVでYoutubeを見る。懐かしい久保田利伸の回れ回れメリーゴーランドのフレーズ、郷愁を誘う。あいみょんもいいけど、私は2〜30年くらい前のシティーポップがしっくりくる。大切な人との邂逅は無い。そんな人はいないし、これから先見つかることは無いだろう。それは確信を込めて言える、寂しいけど。でも、私には文学が寄り添ってくれている。物語の世界には私が経験したことも無い凄くワクワクさせられる気持ちを醸造することができるし、思ってもみない清浄な川の流れのような満足感を及ぼさせる感化を与えてくれる。空気感は音楽が終了した後のような余韻が残っている。目を閉じると蛍光灯の明るさが張り付いている。脳の中にはいろんな猥雑なドラマが繰り広げられている。例えばライフルを持った軍人が私を狙っている。何故私なんかみたいなごく普通の女性を狙っているのだろうか?訳が分からない。でも私を殺すことは一つの利点がある。それは私が死ぬ事によって膨大な資産が親族に与えられる。そして大切な人に、それがたとえ叶うことが無いとしても、その人の心にそっと何がしかの私に対する感情が芽生えるに違いない。でも、今は死ぬ訳にはいかない。いや、私はどう転んでも死にそうにはない。何故だろう?そう思う根拠は?そんなことは些末なことだ。ただ今、生きているだけでも私は最高に幸せなんだ。

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