第十八章7 【アンサー・クリエイト/新現】1/【超越】と【謎】と【超謎】と【出鱈目】のミドルランカー1
【芳一】が【覇王】となる間に、【超越】と【謎】と【超謎】と【出鱈目】は【喰らい合い】や【進化?】/【変態?】などを繰り返し、ランキングがずいぶん様変わりしたと言える。
前述した様にそれらは大きく分けて【超越】、【謎】、【出鱈目】、そしてそれらの上位に君臨する【概念外】の4つに分類され、【超越】は、【何々超】、【謎】は【何々謎】、【超謎】は【何々超謎】、【出鱈目】は【何々妙】でそれぞれランク(上からマイナス24位からマイナス1位を殿堂ランク、0位を最強ランク、1~13位をトップランク、14~24位をミドルランク、25位から96位をダウンランク、97位以降は圏外ランク)がつく(【概念外】は概念の外にある存在?のため不明)。
にランク付けがされている。
【殿堂ランク】、【最強ランク】、【トップランク】については現時点では不明だが、【ミドルランク】にランクインした【ミドルランカー】は一部が少しずつ動き出している。
【超越】の17位にランキングしたのは、元、【超態至第13位】/蟻や蜂の様な特性を持つそれとは全く別の生命体【権要女王蟻蜂】から他の【超態至】を喰らったり進化変態した【重複権要女王蟻蜂】と言う存在?である。
簡単に表現すれば、女王蟻や女王蜂の様な存在なのだが、【超越巣】と言う【巣】を持っており、そこに働き蟻や働き蜂に当たる他の【超越】した【存在】などを【眷属化】させたものである【超越蟻蜂】として所有している。
【超越蟻蜂】は【重複権要女王蟻蜂】のために忠実に働く下僕の様な存在となっている。
【重複権要女王蟻蜂】自体は134体程、存在確認されており一様に人型に擬態しているとされている。
その代表格が【クイアンビー】と名前が付いている個体である。
それは元々【クイーンアントビー/(女王蟻蜂)】から来ているとされているとされている。
【重複権要女王蟻蜂クイアンビー】は、【謎】の17位にランキングした元【謎歪虚第41位】でその名前の役をやると様々な超怪奇現象が身の回りに起こり続け謎を纏うとされている【ファニー・メリーシープソンの役】から他の【謎】を吸収癒合進化を繰り返し、新たに【ファニー・ファミリア・シリーズ達の役】の代表、【ファニー・ファミリア・シリーズ】に会いに行った。
【ファニー・メリーシープソンの役】と【ファニー・ファミリア・シリーズ達の役】の大きな違いは後者には【達】とついているので、【1役】では無いと言うことだ。
この【達】には2つの意味があり、1つは、【ファニー・ファミリア・シリーズ】を頂点として複数の【役者】が居ると言う事。
もう1つは、【ファニー・ファミリア・シリーズ】に当たる【役者】は【役名】を変更する事で【24種類】の【役柄】に変化する事が出来ると言う事。
その2つが該当する。
どちらも【超態至】と【謎歪虚】でそれぞれ圧倒的な進化や成長、変態などを繰り返し、熾烈な生存競争を勝ち残ったとんでもない化け物、【超絶脅威】である。
そんな化け物同士でも一匹狼を気取るのではなく、より強大な超化け物に対抗するため、協力関係を築く事もあるのだ。
そんな化け物達が何を恐れるかと言えばやはり、【殿堂ランク】、【最強ランク】、【トップランク】だろう。