第十八章4 【アンサー・クリエイト/茶番?】2/緊急作家インタビュー?2
《緊急作家インタビューを続けます。
【羽絶先生】、どういうことですか?
脅威となるのは【超越】と【謎】と【出鱈目】と【概念外】と【概念外表現不可】の大きく分けて5つのカテゴリーで終わりじゃないんですか?》
《誰が、そんな事言ったんですか?
僕は現在確定しているのがそれだけだと言っただけで、それ以上増えないとは一言も言ってませんよ》
《屁理屈を次から次へと・・・
じゃあ、いくつあるんですか?
作中で全部発表出来るんでしょうね?
読者を置いてきぼりにしないで下さい》
《そう、言われてもねぇ・・・
とりあえず、この【アンサー・クリエイト編】は第34章で終わらせて後は【都立夢異世界部活学校】の卒業を描いた【エンドロール編】と卒業後のその後を描いた【エピローグ編】で完全完結させようと思っていますけど、出来なかったネタは次回作以降で使おうかなと思っているよ》
《次回作ってあんた・・・》
《色々作っているからねぇ・・・それよりインタビューというのは?》
《あ、はい。
だから、【超越】と【謎】と【出鱈目】と【概念外】と【概念外表現不可】以外のものがあるならここでぶっちゃけてくださいよ》
《そんな事言われても使うかどうかも解らないのに・・・》
《一応、いくつ思いついて居るんですか?
それだけでも教えて下さいよ5つじゃないんですね?》
《今、頭にあるのは・・・11・・・同じ様な考えの【超越】と【謎】を合わせた【超謎】と【概念外】の上位互換の【概念外表現不可】も入れれば13かな?》
《そんなにあるんですか?》
《いや、使わないかも知れないよ。
それにまだ増えるかも知れないし・・・
追加を考える余地はまだあると思うし・・・
使うのは【超越】とか【謎】なんかをメインにやろうと思っているから、それ以外のものは今作では二の次に考えているし・・・》
《じゃあ、ついでだから、その13種類、言っちゃいましょうか?》
《え?何で?》
《ここまで行ったら言うしかないでしょ?》
《あなたが言えと言ったから言っただけじゃないですか?》
《良いから言いましょうよ》
《なんでやねん・・・》
《本編に話を、戻して欲しくば、言いなさい》
《作者を脅す気か?》
《さぁ、早く》
《・・・今、僕の頭にあるのは13種類。
(01)/(01)/超えている事を意味する【超越】、
(02)/(02)/解らない事を意味する【謎】、
(03)/(01)&(02)/超えている事と謎めいている事を意味する【超謎】、
(04)/(03)/滅茶苦茶で意味が無い事を意味する【出鱈目】、
(05)/(04)/あり得ない事が反転して現実化する【嘘反転】、
(06)/(05)/事象とは異なる位置にあるものを意味する【非事象】、
(07)/(06)/現実とは別ものを意味する【別説現】、
(08)/(07)/全て以外を意味する【全是他】、
(09)/(08)/条件が揃うと覚醒する【条件覚】、
(10)/(09)/表に出ない隠された秘密を意味する【裏面秘】、
(11)/(10)/意味が通常と異なる事を意味している【意味違】、
(12)/(11下)/概念を超えるものを意味する【概念外】、
(13)/(11上)/概念を超えるものであり言葉でも絵でも表現出来ないものを意味する【概念外表現不可】、
の13種類ですけど・・・
多分、全部は使いませんよ。
【クイドクアム・アケルウス(ラテン語/何でも集合)】って作品か、それ以外にもいくつかある候補のある作品のネタとして再利用しようと思っています。
今作は、【超越】と【謎】だけでも十分話作れますし・・・
今作のメインで考えているのは、ラスボスが何になるかという事と、もう1つ、【ラスボス】対【芳一】の用意した【最終兵器/アンサー・クリエイト】との対決です。
主人公もラスボスと同格の何かを作り出せるという所が肝になっています。
人智を越えた強大なもの同士の激突。
それを描ければと思っていますが、あくまでも現時点での予定なので変更するかもしれません。
・・・これで良いですか?》
《はい、結構です。
・・・以上、作家から、大変重要な裏情報を引き出しました。
現場からは以上です。
本編に戻ります》
《何だったんだ、この茶番は・・・?》