第十八章30 【アンサー・クリエイト/新現】24/【芳一】以外の席次10番目の覇王候補8強5
【第10覇王/テンス・オーバーロード】に近いと目されている本命とされている3名は、
1名目が、【超絶格闘戦士ユニット・ヒロイズム】、
2名目が、【造力の深魔女/ティアラ・ジェネシス】、
3名目が、【権利の才覚/ライト・エフェクト】、
である。
だが、ダークホースと言われている3名も決してこれに劣るものではない。
ダークホースの1名目は、【極無限悪食ショット・ストライク】である。
彼、もしくは彼女は、【悪食】を力にした存在である。
大食漢であり、その食べた物を最も効率的にエネルギー変換する力を持っている。
そのため、排泄する部分はほとんどない。
余すところ無く、栄養源として吸収出来るのである。
また、様々な脅威を食べている事で脅威の力も吸収して力を上げている。
今はまだ本命の3名には実力的には劣っているかも知れないが、成長スピード、勢いは、本命の3名を凌駕しているため、いつかは追い越す可能性を持っているため、ダークホースの一角に数えられている。
また、性欲からも自動加護を得られる体質である。
彼、または彼女は男にも女にもなれるので、相手に合わせて異性として、性行為が出来る。
彼、または彼女と言う言い方だとややこしいので、比較的、男性形態が多いので彼?とさせてもらうが、彼?は力に対して貪欲である。
そのため、何でも食べ、力になると思えばどんな相手とも性行為をしているとされている。
ただし、性行為による加護は性行為をした相手が死滅してしまうと加護も消えてしまうので、メインとなるのはやはり食欲優先である。
また、睡眠欲と学習欲からも力を得ることが可能であり、彼?は別名、【欲望の貪欲な餓鬼】とも呼ばれている。
また、男女問わず、【芳一】以外の【第10覇王/テンス・オーバーロード】にはアプローチをしており、その中では【現・第10覇王/テンス・オーバーロード】の【フェイマス・グローリー】とは一度性行為をしており、【フェイマス】は彼?はどちらかというと男性よりの存在だと知って激怒したというエピソードがある。
この調子ならば、新、【第10覇王/テンス・オーバーロード】候補の【芳一】にもアプローチを仕掛けてくると言う可能性がある。
ただしそこに愛情は無い。
ただ、自分を高めてくれる相手だと思えば、どんな手を使っても利用する。
そう言う存在である。




