表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

19/77

第十八章19 【アンサー・クリエイト/新現】13/【出体女連卯才技(でてめれうさぎ)】と【セブンティーン・クラス・ミーティング】6

 続いて、【裏面秘(りめんぴ)ミドルランク第17位】/【秘匿隠密封(ひとくおんみつふう)閉内中(へいないちゅう)核裏(かくり)】代表【義夕霞(ぎゆうか)】の挨拶になる。

 【義夕霞ぎゆうか】の特徴としては、【牛の乳】をイメージしておっぱいが大きいと言うのがあるだろう。

 また、何故か雌ではなく、【牡鹿】の特徴である分岐した【角】を持っている。

 服装としては、迷彩服柄のスーツで色気無しの服装と言った所だが、胸の部分がはち切れそうで、色気むんむんと言った感じだ。

 スタイルが出るとこが出て引っ込むところが引っ込んでおり、人間離れした超絶スタイルとなっている。

 印象としては色気を振りまかなくても色気が駄々漏れてしまっていると言うところだろうか。

 また、肌の色はピンク色である。

 【義夕霞ぎゆうか】は、

『あたしはぁ~、【義夕霞(ぎゆうか)】でぇ~す。

 【裏面秘(りめんぴ)ミドルランク第17位】/【秘匿隠密封(ひとくおんみつふう)閉内中(へいないちゅう)核裏(かくり)】代表【義夕霞(ぎゆうか)】ちゃんでぇ~す。

 よろしくねぇ~。

 あたしもぉ~何か、言った方が良いんだよねぇ~』

 と間延びした話し方をしたので、もう少しきびきびと話せないかと注意され、

『了解です。

 じゃあ、きびきびと話しますね。

 【裏面秘】とは、誰にも明かせない【秘密】を隠し持つ存在です。

 その【秘密】を守るために存在し、【秘密】が【核】の様な役目を果たしています。

 隠されている複数の【秘密】こそが本体であり、私は、それを護衛、保護するために存在する部品の様なものなのです。

 そんな感じっすかね?

 おらの説明はこんなもんでいっすか?

 【義夕霞ちゃん】は、こんな感じでやってまぁ~す。

 よろしゅうたのんます。

 てな感じでどうでっしゃろか?』

 と言った。

 どうやら【一人称】も含めて話し方がコロコロ変わるタイプの様だ。


 最後に、【意味違(いみい)ミドルランク第17位】の【意味変深様(いみへんしんよう)妙不可視認(みょうふかしにん)残像(ざんぞう)】代表【スカルプチャー(SCULPTURE)ドール(DOLL)/彫刻人形/スカルプチャドル】の挨拶になる。

 【スカルプチャドル】の特徴としては、作り物感だろうか?

 人工物・・・と言うのも的確な印象では無いが、少なくとも自然のものでは無い。

 そんな印象の存在?である。

 非常に美しい女性体となっているが、それはどう見ても人間のそれではない。

 一番近いイメージとしては【人形】や【彫刻】などが近いイメージだろう。

 だが、口や鼻の穴、耳の穴、女性器や尻の穴と言った人間には当然あるべきものである穴の部分が無かったり、人とは違った印象だ。

 一応、女性が着る服として、【チャイナドレス】に近いコスチュームを着ているが、セパレートになっていたり、デザインが微妙にチャイナドレスと異なっている。

 チャイナドレス風に見えるが実際は、違う服と言えるかも知れない。

 印象としては冷たい印象の作り物と言うところだろうか。

 また、肌の色は白磁の様な感じになっている。

 口は無いがテレパシーの様なものでしゃべる事や空間に文字を浮かべて筆談する事も出来る。

 今回はテレパシーの様なものを選択した様だ。

 【スカルプチャドル】は、

《我は、【スカルプチャドル】と申す者(OR物)?。

 我は、【意味違(いみい)ミドルランク第17位】の【意味変深様(いみへんしんよう)妙不可視認(みょうふかしにん)残像(ざんぞう)】代表【スカルプチャー(SCULPTURE)ドール(DOLL)/彫刻人形/スカルプチャドル】である。

 我ら、【意味違】と呼ばれる存在?は、【意味】を通常の物事とは異なる【意味】に変えた存在?である。

 人間にも理解しやすい例を挙げれば、【砂糖水】としての意味を【塩水】や【レモン水】などに変えると言う事である。

 見た目は同じ透明な液体だが、中味が違う。

 つまり、【甘い】を【しょっぱい】や【すっぱい】と言う意味に置き換えていると言う事である。

 通常の意味とは異なる意味で顕現している存在?それが我ら【意味違】である。

 【弱強威】に対する印象は特にない。

 以上である》

 と表現した。

 どうやら機械的な印象のある存在?であると言えるだろう。

 これでこの場に集まった存在?全員の自己紹介が終わった事になる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ