第十八章18 【アンサー・クリエイト/新現】12/【出体女連卯才技(でてめれうさぎ)】と【セブンティーン・クラス・ミーティング】5
続いて、【全是他ミドルランク第17位】/【大褒宝崇異翼半鳥】代表【ウィンドグ】の挨拶になる。
【ウィンドグ】の特徴としては、【鳳凰】の様な豪華な感じの【ハーピー】と言えば表現としては適当かも知れないが、翼にある羽根の1枚1枚が腕に変わるので【千手観音】の様なイメージもある。
コスチュームとしては、ひな人形のお雛様の服をアレンジして、十二単というよりは、異国の民族衣装風のアレンジしている様な服を着ている。
【ウィンドグ】は、
『うちは、【ウィンドグ】じゃけ。
よろしゅうたのむわ。
うちは、【ハーピー】や【鳳凰】みたいなイメージを持たれておるが、日本風で言えば【烏天狗】や【迦楼羅/ガルーダ】の方が良いと思うのじゃが、まぁえぇか。
うちは、【全是他】っつうカテゴリーになるな。
【全是他】っちゅうもんは簡単に表現すると【宇宙】にある【森羅万象】の物事なんかに含まれないもので構成されておるから、【全て】から除外された存在?として考えられておるもんじゃ。
言うてみればはぐれもん、あぶれもんの集まりじゃのぉ。
後、うちは【弱強威】の連中、好きじゃよ。
あいつら、【どんな手を使おうと最後に立っていた方が勝ちなんだよ】とかよぉのたまうけど、そんな勝ち方して何がおもろいんじゃって感じでのぉ。
滑稽で結構笑えるんよ、これが。
惨めな生き方しとるのぉ。
そこまで勝ちが欲しいんか?
弱い奴は大変じゃのぉ。
うちらはそんなもんいらんきに。
よくわからんいきもんは楽しいっちゅう話じゃ。
うちからは以上じゃ』
と言う自己紹介をした様だ。
好きだとは言っているが完全に【弱強威】を虚仮にしている物言いだった。
続いて、【条件覚ミドルランク第17位】の【真深神覚醒龍辰竜】代表【ドゥラティア】の挨拶になる。
【ドゥラティア】の姿は、背中から、左右2つずつ4体のワイバーンの様なものが映えている【竜種】で普段は七色の【竜人】の様な形態になっている。
服装は、セーラー服を必要以上に豪華にアレンジした様なものになっている。
【ドゥラティア】は、
『うむ。俺は、【条件覚ミドルランク第17位】の【真深神覚醒龍辰竜】代表【ドゥラティア】だ。
【条件覚】は元々弱者の集まりだ。
だから、俺は弱い。
俺はお前達の言う弱者だ。
強さこそ全て。
そうやって生きてきた。
元々の強さはこの中では最弱だろう、俺は。
恐らく、お前達に撫でられただけで絶命する程、絶対的な隔たりがあったはずだ。
だが、俺は変わった。
特定の条件をいくつも重ね、俺は変われた。
今ならばお前達の考えも少しは理解できる。
むやみやたらな戦いとは無意味な事。
弱者は弱いからこそ、虚勢を張る。
自分は強いと他者に認めさせようとする。
そこに本物の強者が居ないのに、弱者の中で一番強いとお山の大将を気取る。
弱者も特別な条件を得れば、十分に変われるのだ。
俺はそれを証明したい。
俺も戦いが無意味だと言うことは理解している。
俺は元々、雄型だった。
雄こそ最強と信じて疑わなかった。
だが、お前達の考えの一旦を理解できたから増殖できる能力を持つ、雌型になった。
俺は嬉しい。
お前達の様な真の強者達と席を並べる事が出来た事。
本当に嬉しく思う。
俺からは以上である。
元弱者の戯言と笑ってくれても良い。
俺にも余裕が出来た』
と言った。
【竜種】と言えば、物語で言えば最強クラスに位置する存在である。
にも関わらず、元々の状態ではこの中で一番の弱者だと言うから驚きである。




