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伏し目がちな冬

作者: 善行望


   夢見がちな夏に


   傷ついて



   さざ波に揺れる


   きらめきに


   背を向けた



   汐風のいたずらが


   カレンダーを


   めくると



   塩味えんみを含んだ


   意気地のない雨は


   氷の結晶とかわる



   冷んやりした夢が


   傷口に触れるとき



   こころ温まる


   蒲団で見た夢の


   はかなさを知る



   甘味を感じる


   夢の重み(が)


   瞼にのしかかる


   伏し目がちな


   冬の夢は



   叶うだろう




***************************************


   最後まで読んでくださりありがとうございました。



  

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― 新着の感想 ―
[良い点] 素敵な詩だと思います。
2021/12/08 23:17 退会済み
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