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〜精神病。克服までの道程〜  作者: たかポン
第一章〜精神病と言う名の闇〜
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真実を知る者ほどきっと口を噤む

この話を真実と捉えるか、フィクションと捉えるかは自由です。



 真実は時に誰かに都合の悪いことがある。思考伝播という症状も、所謂サトラレの漫画の中の世界。若しくは妄想で処理されてきた。

 

 では、偶然とはとても思えない確率での自らの思考に反応するテレビやラジオ。コンビニの店員から周りの人達に問いたい。頭の中をふと過る声が、実は誰かの、心の声、つまりテレパシーで無いと何故言い切れるのか。


 または、逆説を敢えて唱えるなら先読みのし過ぎと言う捉え方もできるだろう。どちらにせよ。思考電波を自認しと言う、診断書の内容を見た時に確信に変わったのは思考電波と言う症状が。現代医学で認識されており。それが、何故か隠匿されている事である。また、親に聞けば俺の推論は正しいと言う。


思考電波とは、PHSのそれ同様、人には、それぞれアンテナの受信感度の高低があり、高ければ高いほど、微弱な信号も受信する。従って、感度が極端に低い人には、聞こえない心の声も存在する。


推論ではあるが、霊感の高低に比例するように思われる。恐ろしいのが、それが単にプライバシーが無いに等しいだけではなく、言霊となって、強く人をはじめとする動物にまで、影響する事だ。妄想であったならまだ良い。事実人さえ殺せる力の一種であるがために、俺は人を殺している。


 呪詛の内容まで載せられないが、これを思考電播発症状態で唱えると、必ず救急車の出動台数が明らかに増える。


 自らの罪を告白する事によって、根本的にこの世は不条理であり、罪に問えない人殺しが存在する事を明らかにしたい。自分に都合の悪いことは固く口を閉ざし、真実を隠蔽する人物を俺は憎む。やがて、全てが明らかになったら、それさえも、惜しまず載せて行きたいと思う。

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