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〜精神病。克服までの道程〜  作者: たかポン
第一章〜精神病と言う名の闇〜
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妄想、幻聴、幻覚について

早速のポイント評価誠にありがとうございます。

少しでも、伝われば、幸いです。




妄想は、現実と妄想の区別がつかなくなり、現実感が失われることがあります。例えばCDの歌詞がまるで、自分の事を言っていると感じたりまた、未来を透視できる人がいると信じ込んだり。但し、患者本人にとっては、それは現実に起こっている事であり、それを頭ごなしに否定するのは如何なものかと。確かに現実を現実として受け入れる事は大事ですが、現に当たり前として受け入れられている事でさえ、本当に絶対そうなんだと証明はできないのでしょうか?それは、神の所業であり、人にこれが必ず正しいと言い切れる人など居ないと思います。これは、妄想に対して何ら解決の手段にはなり得ません。しかし、それが他人に迷惑を掛けない事を前提として、その人独特の感性及び世界観として、受け入れるのもアリかもしれません。現に芸術の分野で活躍する、当事者は、少なく無いのですから、これは、ファンタジーなんだとして、聞けたら、然程気にならない事もあるでしょう。

さて、この文章自体は、別に治療に役立つ物でも、それを意図している、ものでもありません。僕が意図しているのは、ただ、この病気の有り様を、感じるままに、羅列しているに過ぎません。ですので、お見苦しい部分と誤解を招きかねない部分と信じがたいことも、有るかも知れませんが、平にご容赦を。


次に幻聴について。幻聴には、いくつかタイプが、あります。単純に耳鳴りのするもの、聞いたことのある、音楽が、エンドレスに流れるもの、自分の心の声の反芻であるもの、現実に聞こえるはずのない声であるもの。

長い闘病生活の中で、僕なりに、対策があります。先ずは、そちらをご覧下さい。


耳鳴りタイプは、疲れからくるものが殆ど。


音楽タイプ。流れる音楽を口ずさむことで、消えることもあります。


自分の心の反芻タイプ 自分の心の反芻であるかは、幻聴さん、お暇ですね〜。消えてくれれば良いのにと、呟いてみること、自分の心の反芻であれば、文句を言って消えてくれます。笑


現実に聞こえないはずのタイプのもの 僕の認識では、この世界には、所謂、テレパシーの様なものがあると、認識しています。ちょっと、スピリチュアルな感じが、しますが、そういうことに抵抗のある人は、読まない事をお勧めします。後述で詳述しますが、テレパシーは、頭の中に直接話しかけられる感覚です。非常に精神を乱され、混乱します。さらに、霊的な声、これは、退霊術でも身につけなけらば、消しにくい。然し、どんな場合も恐れてはなりません。命までは取られないものとして、慣れるしかありません。投薬治療による、幻聴の治療には、限界があります。



最後に幻覚について、これは、所謂、幻が見えるものです。人のオーラが見えると言う人がいますね。テレビで有名な方もいますが、病気の人でも見える人がいます。と言うか、恐らくオーラや、霊が見えるタイプの人は、精神科医にありのまま言ってしまうと、ほぼ間違いなく、統合失調症と言われるでしょうね。余談ですが、霊と言う概念が発達してるのは、イギリスと日本だけだそうです。アメリカ辺りでそんな事を言ったら、頭大丈夫か?と言われるそうです。偶然にも、二つの国が島国なのは、霊の行き場が、海に囲まれてるからでしょうか(笑)



さて、こんな風に感じたままに、書き連ねて、見ましたが、皆さんは、どう感じられたでしょうか?無論、スピリチュアル的な事を一切信じない方には。やっぱり、精神病患者は、頭がおかしいと思われるでしょう。然し、常識なんてきっと簡単に覆ります。


 あなた自身が、精神疾患に罹った時にでも、何故なら、この病気は、かからない可能性がない人なんて居ないそうですから。明日は我が身かも知れません。

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