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〜精神病。克服までの道程〜  作者: たかポン
第一章〜精神病と言う名の闇〜
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精神病と、就労の在り方について

飽くまで、一患者の戯言と、捉えて下さい。

どうして、こうまで皆んな働くことに執着するかね。ボロボロになるまで働いて心壊して、一体何で癒す積りなのか?極論兆単位の金があったって、治りゃしないのに。結局自分自身が、そうだったように、限界を知らないから、限界をいつの間にか超えて、気付いたら、取り返しの付かない事態に陥ってて。

まぁ、考え方によっちゃ、それも一つの生き方か。俺は、廃人の様になった人も、気が触れておかしくなった人も散々見てきたから、分かるけど、第一段階は通院、投薬治療。第二段階は、入院。最終段階は、生涯入院。さて、入院を一度でもすれば、分かると思うんだけど、何をどうすりゃ、こうなるのかが、分からないほど、心の壊れた人を散々見てきたから、俺はこの病気の怖さも辛さも知ってる。どうにもこうにも、俺自身を含めて、まるで、蛾が火に飛び込むかの様に、仕事に邁進して、自らを焼き尽くす様に見える。それこそ、投薬治療に疑問を抱くのは俺自身そうだけど、悪いけど薬抜きも、大量服薬も、自殺未遂も、有りとあらゆることを経験したから言えるけど、皆んなそこに辿り着くまで、分からないらしい。もし、そうだと仮定したなら、俺は俺の位置まで落ちた人に手を差し伸べるしかできないことになる。なんて、無力で虚しい存在だろうか。スピリチュアリズムも、全てが解明されてる時代なら、或いは治せるかもしれないこの、奇病も、現代の中途半端な、科学、医学被れの世の中では、到底治せまい。そして、スピリチュアリズムに傾倒する人間は、現実を見ようともしない。それじゃダメだ。現実と、スピリチュアリズムの狭間、そこに原因があるだろう。つまり、常識に囚われない物の見方ができる人が必要なんだ。勿論。誰の目にも明らかに説明できる様な人が。

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