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夢そして悪夢的入学式

夢を見ている。

多分、その時5〜6歳だから10年くらい前の夢。

今は顔も覚えてない〝あの子〟の夢。

『りょうくん遠くに行っても忘れないでね…』

〝あの子〟はそう言いながら涙ぐんだ、そして俺はいつもそこで目を覚ます。

   ◇


「誰だっけ…」そう呟きながら身を起こした、身支度をしから家を出るには十分な時間があることを確認してベットから出ようとすると

「竜馬ぁ〜、起きなさい!!」と言いながらお母さんが勢いよく扉を蹴破る。

「起きてるよ」

「あら今日は起きるの早いわね、いつもはまだ寝てるのに…」

このワイルドに扉を蹴破って起こしに来たのは俺の母だ。

「朝ごはん出来てるから舞衣起こして食べてきなさい」そういいながら急かしてくる。

はーいと返事を返し、部屋を出て隣の部屋の扉を開く。

「舞衣起きろ」と言いながら布団にくるまった体を揺らす。

「うーん…あと5分」

「ダメだ」

「おーねーがーいー」

…拉致があかんな、可哀想だが布団を思いっきりめくる

ウワアァァァァァ寒いぃぃと妹は身をくねらせのたうち回る。なんたってまだ冷え込む4月の京都の朝だからな。

「ううぅ、おにい酷いよ〜、人の心とか無いんか?」

「ああ、布団の中に捨ててきた…っていうのはいいから早く起きろ、お母さんがメシ作ってくれてるぞ」

「はーい」

俺の妹、舞衣はいつも気怠げでめんどくさがり屋だがいい子だ。

そんなこんなで俺の1日は始まる。

  ◇


「今日は入学式かぁ…」そう呟きながらバス停で四条通を流れ行く車を眺めていると

「おはよー、待たせた?」とセンター分けの似合う男が来た

「いや待ってないよ、てか髪型変えたんだな」

この俺は小鳥遊 幸人 中学からの同級生で晴れて同じ高校に進学することになった。髪型をセットしたのもありかなりのイケメンに仕上がっている。

「いや〜わかるか、で?どうよ?俺の髪型?」

「ウザイ絡みしてくんなよ、まぁかっこいいよ」とぶっきらぼうに答えるとちょうどバスが来た。

そしてバスに2人で乗り込む。

  ◇


 俺たちの入学する高校は最寄りのバス停や駅から5分の近さでさらにショッピングモールやゲームセンターが近くにある最高の立地ということもありかなり人気の高校だ。しかし…それだけではない!!京都鳳政女学院が隣接されているからだ!!女学院の生徒はとても可愛いくてお淑やかなんだぁぁぁと言う趣旨の説明を幸人から聞いていると校門前に着いた。

 校門前にはクラス発表の貼り紙が貼られており、たくさんの生徒が集まっている。

「クラスは違うみたいだな」幸人はつぶやく、幸人は六組で俺は八組のようだ。

そうだなと頷き案内通りに教室に移動しようとするが、周りがザワつきだす

「なんだよ有名人でも来たのかよ」と振り向くと後ろには金髪にポニーテールの気の強いそうな女の人がいた、俺の顔を見ると「ちょっとどいて…」と言いかけたが、少し俺の顔を見て驚いたような顔をした、なんだよ俺の顔になんか付いてんのか?と思っていると

「私のこと知ってる?」と聞く

幸人に「誰か分かるか?」と聞くと興奮した顔で

「ヨーチューブで登録者100万人超えの有名ストリーマーの〝藤ヶ谷 華奈〟だよ!!知らねえのか!?圧倒な美貌とトーク力でチョー有名だぞ!?」と言う。

「いや知らん、ヨーチューブはRTA動画しか見ない」

そういうと

「そっかぁ、知らないんだぁ…遠くに行っても忘れないでって言ったのに…」と言い泣き出した。

え?なんか急に泣き出したんだけど…

これ俺が悪いカンジ?

カナちゃんを泣かしたぞー最低ーカナちゃん知らんとか陰キャ過ぎん?と周りからの俺に対しての憎悪の念が押し寄せてくる。

「お前それはないわ…」

 幸人は呆れ顔で言う

「一旦逃げよっか」と言いながら俺と幸人は校内へ走りだす。







  









初めての作品なので改善点などがあればぜひ教えて欲しいです!!


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