2025全日本マスターズ陸上選手権一日目 その1
10月3日
明日の円盤投げの競技開始は午前9時。
朝一番の新幹線で広島を出ても間に合わないので博多駅前のホテルに宿泊。
午後4時ごろ博多に着き、デパ地下で焼き鳥を買い、コンビニでビールとワインを購入。
今夜はホテルの部屋で前祝だ。
いままでなら試合の旅先では居酒屋へ行くのだが、今回は質素につつましく「ひとり飲み」だ。
ホテルのチェックイン、機械に向かって名前などを打ち込んで完了したが、初めての経験だった。
旅情を感じさせる「いらっしゃいませ」の歓迎の言葉のない味気無さ。
夜は狭いホテルの部屋で、小さな机の鏡に映った自分の顔と対面しながら、ビールと焼き鳥。
焼き鳥は広島駅の「ekie」のそれに私は軍配を上げる。
酔いが回るにつれ、鏡に映った自分と対話を始めるが、これを始めると止めどがなくなり、かつ翌日に悪酔いが残るのを長年の経験で知っているので、ビールとワインを飲み終えたところで切り上げて寝る。
10月4日
朝6時にホテルをチェックアウトし、地下鉄のタクシーを乗り継いで博多の森陸上競技場へ。
会場前でF氏に岡山県マスターズ以来4か月ぶりに会う。
彼は50代後半から60代にかけ、全日本マスターズの円盤投げでは圧倒的な強さで連覇を続けた選手だ。
私より3歳年下だが今回は70~74才部門で一緒に戦うことになった。
5月の岡山県マスターズでは私が僅差で勝ったが、今回も彼との勝負だ。
「33m台が優勝ラインかな」
が二人の一致した意見だったが、試合では果たしてその予想通りになった。




