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70代のひとり部活  作者: 種田
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2025年シーズン その4

4月10日(木)


8日の火曜日。

朝7時半、いつものホームグランドの河川敷に自転車で到着。

この日も雲一つない快晴。

スケボーをしている少年が一人、サッカーをしている高校生と思われる少年が四人。

新学期が始まっているだろうに、君たちはここで何をしているのだ。


砲丸投げ(5K)から練習開始。

相変わらず投げが安定しない。

家に帰ってデジカメで撮った動画を見ると、構えの段階で体が開き過ぎていることが判明。

これでは飛ばないはずだと納得。

9m80がこの日のベスト。


円盤投げ(1K)は立ち投げで33mまで飛んだ。

これは私の円盤が一番飛んでいた6年前と同じ距離。

ターンして投げると練習では39m飛んでいたころだ。

さては73歳が狂い咲きして全盛期に戻ったかと大いに期待してターンで投げ始めて5本目。

円盤を振り切ったとたんに、ずっと痛めていた右アキレス腱に激痛が走った。


昨日、元プロレスラーの治療院に行って治療を受けて、今日は痛みはほぼなくなり歩けるようになりはしたが、ふくらはぎの真ん中あたりはこぶのようになって腫れている。

これで投擲練習は二週間は休みだ。

トホホである。

調子がいいのに怪我で練習ができないのは実にもどかしい。

私の4月は大凶だから注意せよと聞いていたが、これがそうなのか。


競歩をしている妻も同じく右足を痛め、夫婦で同じ治療院にかかっている。

初戦の福岡マスターズまではあと4週間ほど。














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― 新着の感想 ―
スポーツに限らず 『脱力』が重要な要素だと気が着きます いわゆる『ゾーン』に入る境地かと 力んでやるゆり、適度な脱力と 一気に集中力を着けてやった方が 良い結果に繋がるケースがありますね (๑•̀ㅁ•…
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