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70代のひとり部活  作者: 種田
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全日本マスターズ陸上選手権 2024

9月21(土)、22(日)と一泊で、全日本マスターズ選手権に京都に行ってきた。


結果は70歳代の部(70~74歳)の

・円盤投げ:32m54で2位

・砲丸投げ:11m06で1位

順位は両種目とも去年と同じ、記録はいずれも去年を下回った。


妻は65歳代の部(65~69歳)の3000m競歩で、20分26秒99で優勝した。

去年は歩形違反(着地で膝が曲がること)を取られゴール直前で失格となったのだ。

夫婦そろって全日本で優勝することが今年の目標だったので、妻のレースをスタンドからひやひやしながら観戦したが、イエローカードを一枚出されただけでゴールした時にはホッとため息が出た。


学生時代6年間を過ごした京都だが、訪れるのは20年前に、亡くなった友人の線香をあげに来た時以来。

住んでいたのも左京区だったので宿泊したホテルのある京都駅周辺は全くの不案内。

外国人の多い事は聞きしに勝るもので、いったいどこの国に来たのかと思うほどだ。

妻と二人で夕食をとった焼き肉屋も、客の大半は外国人だった。


千葉県のN選手と一年ぶりに会う。

8月にはスエーデンのヨーテボリで開催された世界マスターズ陸上選手権に出場してきたとのこと。

なんとうらやましい事。

スエーデンと言えば若い頃に詠んだ五木寛之の「青年は荒野をめざす」の影響でいつか行ってみたいと憧れた国だ。

さらにスタン・ゲッツの「ディア・オールド・ストックホルム」は私の好きなジャズの一つだ。

彼にスエーデンでの話を聞きたかったのだが、試合中とあってはそうはいかず心残りだった。


今年も残るは1試合。

10月14日の兵庫県マスターズ。



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