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皮骨堂怪異譚  作者: 狩間流
2/5

水の入った小瓶~暑い日~

晴天が続いたある日

道端に水たまりを見つけた


周囲に民家などは何もなく

そこに突然できたかのように、その水たまりはあった

雨も降っていないのにと不思議に思いながら

いい話のネタが出来たと、足を先へと進めた


そして、少し歩くとまた水たまりがあった

同じ様な大きさの水たまり

またかと思い、今度はよく覗き込んでみる

水たまりの表面が揺らぎ、太陽がキラキラと反射している


何のことは無い、ありきたりな水たまりだ


それにしても今日は暑い

冷たいものでも食べようかと先を急ぐ


待ち合わせの場所に着いた。

そろそろ時間だと言うのにまだ来ていない様だ

ふと見えたのは、

水たまり

よく見てみると、あちらこちらに水たまりがある



そういえば、今日は誰にも会っていない



今日は日差しが強く、溶けるほど暑い



身体から水がしたたり落ち、足元へと広がっていった

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