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皮骨堂怪異譚  作者: 狩間流
1/5

プロローグ



沙羅市の繁華街


暗い路地裏の奥の方に


その店はあった



特に目的があったわけではなく


ただ、なんとなくその路地裏へと足を踏み入れ


たまたま見つけた



建物の看板には『皮骨堂ヒコツドウ』と書かれており


入り口の扉のガラスにはopenの札が掛けられている



中に入ると、骨董屋なのかと思ったが、


新しい物から古い物、何に使われるのか不思議な物が立ち並び


壁側には本や雑誌が積まれている




私が入って少しすると


カウンターの奥から、店員が顔を出し、声をかけてくる


中性的な顔立ちで赤い眼鏡が印象的だった



「いらっしゃいませ、ようこそ皮骨堂へ、


 何か気になった物品はありますか?


 この皮骨堂は、いわくつきの物品を取り扱う店でございます


 それぞれの物品に付随する、様々な物語をお聞かせ致しましょう

 

 お客様は何に興味を持たれましたか?」




 そして、私はそれを手に取った

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