第三十話
そうこの時、ユウマは自分の事を忘れ去られたと思い、1人で商会ギルドの方に行っていたが、そのユウマにアリアとメイリも付いて来ていた。
そして、商会ギルドの販売店みたいな場所へ来ていた。
ここの商会ギルドの販売店には、武器や防具など色々な物から道具類も売っていた。
そこでユウマは、自分の武器を買おうと色々見てまわり、一本の刀に目がいった。
それと奥に有るもう1本の剣の存在に、何故か心が引かれた。
ユウマが最初に目がいった刀は、間違いなく日本刀の部類であって、それを取って鞘から刀を抜いてみた。すると何故かすっきりと手におさまる。
「ほう、お前さんはその刀が気になるのか?」
「ええ!故郷にある刀と似たような感じの物なので」
「ほほぅなるほど、それはある鍛冶屋が旅人に頼まれて作った物と、同じ物を作って2本ほどおいてったが、なにぶん扱いが難しいそうでな。何故かなかなか売れなくて困っとたんだが、お主買わんか?おまけして2本で金貨1枚でどうだ!」
「えっ!・・・これともう1本あるんですか?それは何処に」
「おっ、ちょっと待っとれ。奥にしまっておるから取ってくる・・・」
店主のおじさんが、もう1本の刀を取りに奥へと消えていった。
その間に、ユウマは購入するつもりで刀をカウンターにおき。
先程か心を引かれ気になった剣の方に向かい、その剣を手に取って見ていると、なんか不思議な感じがしていた。
この感覚はなんだろうと思っていると、奥に行っていた店主が戻って来て。
「ああなんじゃ、やっぱり刀じゃ無くその剣の方が良いかのう!」
「あっ!いえこの剣がなんか不思議な感じがして」
「ほぉ、なら青年よ。この刀2本とその剣をセットで金貨2枚と大銀貨1枚で買わんか?」
何故か店主は、どうしても刀とこの剣を売ってしまいたいような感じだったので。
「ちなみに、もう少し安くなりません」
「うーん!これでもだいぶ安くしているのだがな。ならその嬢ちゃんたちが持っとるアミュレットと腕輪を込みでどうじゃ」
店主がユウマの安くしてのもう一声に対して後ろの方で、アリアとメイリが良いなーなど言って、手に持っていたアクセサリーの部類つけると言った。
するとアリアとメイリがなになにと言って、先程持っていたアミュレットと腕輪を持ってこちらに来たのでユウマは店主に、解りましたその値段でお願いしますと言った。
それで刀2本と剣を1本それとアミュレット2個と腕輪2個を最終的に購入したのだった。
アリアとメイリは、ユウマに有難うと言って腕輪とアミュレットを身に着けて、終始ニコニコ笑顔で機嫌よくユウマの前を歩いて中央の冒険者ギルドに向かった。
そのユウマ達が商会ギルドの販売店で購入している時に、いつの間にかいなくなっているユウマ達に気が付かず、話しは進んでいた。
そして、それではユウマにこの件をよろしくとお願いしようとした一同は、この時やっとお願いをする人物がいない事に気が付いた。
「おっ、おいユウマは何処に行った?・・・」
「えっ、ユウ兄貴ならさっきまでそこでアリアたちと話してたけど。あれ?いない」
グラントの声にリンクが反応して答えたが当のユウマはおらず。みんなが探し始めた頃に商業ギルドから3人が戻ってきた。
「おろ、みなさん慌ててどうしたんですか?」
商会ギルドから戻って来たユウマは、みんなの慌てかたを不思議に思い尋ねてみた。
するとみんなに何処の行っていたと言われて。
「はっ、はい?ちょっと商会ギルドの売店に、それにみなさん色々とお忙しい様でしたので」
その答えを話して納得してもらった。
そして、護衛騎士隊隊長のレオンがユウマ達に向けて。
「依頼内容は把握しているので後から説明しますから、とりあえず今から宿に向かいましょう」
と、言われた。この時もちろん、少年達四人も一緒に宿に連れて行く事になっていた。
それから宿屋について、ここで一緒に来ていた少年達からまた、驚きの声が上がった。
何せ非常に綺麗で見た目も良い宿屋であった。それを見て少年達は非常に喜んでいた。
何故かと聞いてみたら。
ここに来るまで色んな宿屋に泊まったが、どれも汚く値段も高い。そしてご飯がまずいし嫌な事ばかりだったと説明してくれた。
この話しを聞いた後に、この宿の値段は流石に聞いてみようとは思わなかった。絶対姫様御一行が泊まる宿だ、すんごい値段だろうからとユウマは思っていた。
宿屋に来て部屋を割り与えられユウマは、自分の割り与えられた部屋に来ていた。
ちなみにリンクとロン、そしてアリアとメイリは2人で一室の部屋を割り与えられたのである。
そして、ユウマは何か忘れていると思いながら考えていると、夕食に誘いに来たレオンと一緒に食堂へきて、シルフィー達がいない事に気が付き聞いてみた。
第二章:第三十一章につづく
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すると、今日は姫様とレーネ、キュリカは、帰って来ない事を教えてもらった。




