幕間 その七
これは、主人公が別の場所に飛ばされた時の、少女達サイドの話です。
この話は主人公のユウマが一人だけ、別の場所に飛ばされ旅をしている時に、あった少女達サイドのお話その5です。
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それから「どうした。どうした!」と言いながら近づいて来てリンカ達の退路を塞いでいった。
そして、逃げ場が無いのを確認して。
『せめてこの娘達だけでも、逃がせればよかったのに?』
などと思ったが、しょうが無いのでリンカは女の子をいや、少女2人を背中に庇いながら男達と戦う決心をしたのだった。
流石に、リンカ1人でさも少女を守りながら悪漢たち20人以上を、相手にするのも大変だとラヴィが思い。
「リンカ様、皆様をお呼びしてきますので、少しの間お1人で大丈夫でしょうか?」
「大丈夫だからお願い、ラヴィ!みんなを呼んできて」
「それでは行ってきます。リンカ様も頑張ってください」
ラヴィは、みんなを呼びにいきますと言って急いで空を飛んで行きった。
リンカはそのラヴィを見送って、お願いと小声で言ってから構えた。
そして、襲い掛かる前に悪漢たちはそれぞれ悪態を吐いて言葉を漏らしていた。
「なんだ嬢ちゃん、お前も犯されに来たのか?へっへへ」
「「おうおう、また上玉が来たぞ・・・」」
など多種多様な言葉を吐く男共に囲まれてから。
「あんたら、恥ずかしくないの。こんな小さな女の子らに、よってたかって悪さしようなんて!」
「へへへっ、知るかよそんな事。お前も俺らの餌食だからな!ならまず俺から」
悪漢の一人いかにも馬鹿!じゃない。いや頭の弱そうな小男が手をわきわきとさせながら近づいて来た。
何も考えずその行為をしながらて近づたので、有無を言わさずビンタを往復でパンパンと顔面に喰らわした。
すると面白いようにふらふらと千鳥足を踏んで、数歩後ろによろけて白めを向いて転倒した。
『あれ?私ただ単にビンタしただけなのにどういう事?』とそんなに力を入れたわけではないのに、この男も軟弱なんじゃないとリンカは思いながら、先程蹴り飛ばし倒した男達の方を見てみると。
最初に飛び蹴りを喰らわした男はかなり遠くまで飛んでおり泡を吹いて倒れて、もう1人の回し蹴りで蹴飛ばした男は、壁際に置いてあった木箱を壊して動かなくなっていた。
『えっ?どうなってんの私の力?』とリンカが思っていると悪漢の男達は、お互いを見渡して。
どうしたんだあいつと、ビンタを喰らった男を悪漢の男共のみんなで見てから。
「おいおいマジかよ!こいつ白目むいてション便漏らしてやんよ。情けねな弱いのに一丁前に先頭切って行きやがったのに、はははは・・・」
「おいおい、でもよ何でこいつ、いきなり倒れたんだ?」
「それになんだ。この顔面、頬の手形と・・・なんか滅茶苦茶腫れてないか?」
どうやら悪漢の男達には、リンカがビンタしたのが見えてなくて、何が起こったか解ってないようだった。
そして、悪漢の男共がリンカに向けて全員が一斉に言い放った。
「「「テメー、何かしやがったのか?このアマっ!」」」
「ひっ!」
「きゃっ!」
悪漢達の声にリンカの後ろで庇われていた少女2人が、リンカの外套の端を持って震えながら小さな悲鳴をあげた。
しかし、リンカの方は両手を見ながら色々と考えていた為、悪漢たちの声はほとんど耳に入っておらず、聞いていなかった。
『もしかして私ってめっちゃ強くなってるの?でも流石にチートみたいな力があるとは思えないけど?』と考えて、でもこの力があればこんな馬鹿共一掃できるのではと思ったが後ろを見て。
『この子達がいるから、ちょっと無理っぽいかな・・たははっ』と思いながら苦笑いをしていた。
何人かの悪漢達をその場を動かずに、そして二人の少女守りながら戦っていた。
やっと悪漢達がこの女おかしいぞ、変に強いぞなどを言い出し距離を取り、近くに有った木の棒や石などの武器を手に持ち出した。
そして、また奥の家にいたであろう悪漢達の仲間がぞろぞろ出てきたのだった。
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少女達サイドつづきます。




