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第十八話

 シルフィーとユウマは、お互いに自己紹介をして色々とたわいのない話をしていた。

 そして、騎士の1人がユウマとシルフィーに近づいてきて。

「ユウマ殿、この男は?」

 他の騎士と少し違う鎧を着た騎士が尋ねてきた。

「えっと?」

「あっ!失礼した私は姫様の護衛騎士隊の隊長をしている。レオン・フルートと申します。気兼ねなくレオンとよんでください」


「あっ!ありがとうございます。レオンさんえっとですね。この男は、先ほどの戦闘の最中何度か邪魔をしてきて魔獣(モンスター)を、使役していたみたいですね。全部倒されたら慌てて逃げ出したので捕まえて来ました」

 ユウマが名前を教えてくれたレオンに礼をいい、男がなにをしていたかをかいついつまんで説明した。


 するとレオンが近くにいた騎士の人に声をかけて。

「おい!手の空いてる者この男を調べろ」

 動ける騎士にこの男を調べるように命令を出した。


 比較的軽傷の騎士の1人が、男の身柄を調べだした。

「たっ!隊長殿、この者闇ギルド・暗闇の猫の者ですね」

「なに!ほんとかモード」

「はい、ここに刺青があります」

 レオンさんと男を調べていた騎士のモードさんが、お互いに話をして男の腕の刺青を見て、闇ギルド・暗闇の猫の者だと判明したようだ、どうやら悪人で間違いないようだ。


「ユウマ殿、こいつは極悪人の集まる暗闇の猫という闇ギルドの手のものです。此度(こたび)の襲撃の首謀者で間違いないと思います。なにからなにまで御助力感謝いたします。」

 レオンさんが、ユウマに向けて感謝して頭を下げて礼を述べた。


「ユウマ殿差し支えがなければ、この男の身柄をこちらで預からせて貰えないでしょうか?」

 レオンが、ユウマに男の身柄を渡してほしいとお願いしてきたので。

「えっ!もちろんいいですよ。そちらにお任せします」

 ユウマは、男の身柄をレオンさんに任せた。


 騎士隊長レオンとユウマのやり取りを見ていたシルフィーは、ユウマたちの話が終わった後に、レオンと話をしてからユウマの方にやってきて。


「あのー、ユウマ様、少しお話をよろしいでしょうか?」

「はい、何でしょうか?」

 シルフィーさんが、ユウマに話しかけてきたのでユウマが答えたら。


「あの!ユウマ様もしよろしければ私たちと共にシルフォードまで、護衛を兼ねて御一緒に行動をして頂けないでしょうか?」

シルフィーが、ユウマに自分と一緒に行動をして欲しいのを依頼してきたので、了承しようとする前にシルフィーさんが続けて話してきた。

「あっ、もちろんそれ相応のお礼はいたします」


「えっと!お礼は別にいいのですが?俺みたいな素性の解らない者が一緒でいいのですか。もちろん一緒に行くのはいいのですが、俺も目的地はシルフォードですから?」

 ユウマが、自分の目的地もシルフォードであると告げたうえで、素性のわからない自分が一緒でもいいのかと質問もした。


「はい、問題ございません。あなたがいいのです」

 目をキラキラさせ、ユウマの手をとって顔を近づけてきた。


 そして、少し離れた位置で、気絶していた女性騎士を抱え上たレオンさんが声をかけてきた。

「ユウマ殿、私からもお願いしたい、今の騎士隊の状態ではまともに動ける者が少ない、君なら信用できる何せ見ず知らずの我々を救ってくれたからな」

 ユウマに、現状の状況とお願いをして、女性騎士を抱えて負傷者たち一箇所に集めるため離れていった。


 そして、期待に満ちたシルフィーの可愛い笑顔と目のキラキラに負けて。

「はっ、はい!わかりました。護衛をやらせていただきます」

 少しユウマは、引き気味で了承したのであった。


第十九話につづく

先程のやり取りを一旦終了させて・・・?

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