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第十話

「あっ、そういえばフィーナ様は、ステータスを確認するように言っていたっけか?一応確認しとこ」

ユウマは、腕のガントレットの水晶に触れて・・・?

「ステータスオープン」

ガントレットの水晶に触れてから唱えた。


―●―●―●―


~ステータス~

ネーム:ユウマ  性別:男 種族:人族(かもしれない?)

ジョブ:冒険者   Lv:20    冒険者ランク:Cランク

装備品:魔法衣のコート(魔法・物理防御50%UP)、神官の旅人服(全ステータス20%UP)、マジックネックレス(マジックポット:7/7)

状態:すっごい健康

アイテムボックス:(8/15)

スキルストレージ:(20/40)

称号:運命を変える者・変えた者、女神に愛されし者、変革者、異世界での迷人

加護:創造神の加護、女神フィーナの加護、時の女神メルティーの加護

所持金:白金貨1枚、金貨10枚、銀貨5枚


―●―●―●―


『何だ、称号のところに異世界での迷人って、やはり俺は迷子なのか納得いかない。まあ、後で考えるとして』と思ってから、もう一度ガントレットの水晶に触れて「スキルオープン」と唱えた。


―▼―▼―▼―


~スキル~ (20/40)

・ユニークスキル:状況理解/対策、運命変換、時空操作、超加速、経験倍増

・レアスキル:超級解析、念話術、能力覚醒、創生魔法、地図閲覧、通話術

・スキル:言語理解、魔力操作、身体強化、格闘術、武器戦闘術、防御術

・ジョブスキル:冒険家、剣士、格闘家

―▼―▼―▼―


 なんか、スキルが異様に増えている上に、ジョブもスキルの部類で現在三つあるみたいだ、ジョブはその中の冒険者になっている。それで変更出来るか触ってみたら変更は出来るみたいだ。冒険者から剣士に入れ替えている時に細かい数値の表示が出てきたがあまり気にしない様にしよう。

 あとLv(レベル)が別に表示されてる、そう言えば最初に確認した時、表示が無かったような?ちなみに表示されているレベルは、Lv.20で表示されてるが何か高いような気がする。

 そして、冒険者にはランク設定があるのか現在は、Cランクみたいだ、ちなみに現在はレベルにしろ、ランクにしろ基準がわからないから、暇な時に解析で確認してみよう。


 あと、加護が複数ある、どういうことだフィーナ様の加護はわかるけど、あとの神様はどういう事だ?なんか考えたら負けな様な気がする。


 所持金もなんか多いような、てか単価解ん無いし、あと何気にアイテムもさっき確認した時よりも増えている、とりあえず!アイテムを確認してみよう。

ガントレットの水晶に触れ「アイテムボックスオープン」と唱えた。


―■―■―■―


アイテムボックス(8/15)

・薬草:10枚、・エリクサー:3本、・ポーション:5本、・食料(干し肉、黒パン、水):10式・ナイフ:2本、・地球での服一式、・●●●魔道書(グリモワール):1冊、・■■■■■※現在閲覧、使用不能


―■―■―■―


「はぁー・・・もう考えるのが馬鹿らしくなってきた。なに、このアイテムボックス中の見えない品物???・・。やめた!見るのやめた、深く考えるのやめた、俺は!迷子だ!」


 もう、俺のステータスについて考えるのをやめて、次になにするかを考えよう。


 そして、スキルの地図閲覧でマップを確認してフィーナ様の言っていた、街を確認してから、アイテムボックス内の食料少なくないと、思っていた。


 地図によると、街に行く最短距離は、後ろの森を突っ切るのがいいみたいだが、無理でしょう!この森の中は、絶対に魔獣(モンスター)がいるでしょう。


 近くに道みたいなのがあるし、道の少し離れたところに川もあるみたいだからそこまで歩いて行ってから考えようと思っていると、今まで座って考えていた岩の横に樹の枝があったので拾い上げたら。


《ピッロン、世界樹の枝(葉と実付き)を手にいれた。》

「はっ!・・・世界樹っていきなりゲームとかでのレアアイテムじゃないですか?ちょっと、解析してみよ」


『【超級解析】世界樹の枝(葉と実付き)を解析します。世界樹の枝は、杖叉は、御符板などに加工可能、葉は、万能薬、錬金術で加工可能、実は、熟成後種が取れる。取得には、ほとんど奇跡に近い究極のレアアイテムである』


「やはり、レアアイテムだった、しかも手に入れるのは、奇跡に近い究極品だって、アイテムボックスに直しとこ。えっと!アイテム収納っと」・・・~アイテムボックス(9/15)~


 結構便利だな、アイテムボックスと考えて世界樹の枝の落ちていた付近に世界樹の葉に似たような苗を見つけた。

 まさかと思って解析をしてみたら世界樹の苗だったのでこれもアイテムボックスに収納した・・・~アイテムボックス(10/15)~


 どうなってんだここは?レアアイテム落ちすぎだろ、まあ俺はラッキーだけどと、のんきに考えていたら。


 突然!目の前を赤色の光が横切り『た・けて・・』と、微かな声が響き、何だと思い光を目で追いかけて。


「なんだ!この赤い光はなんか言ったようだけど?」

そういえば俺がここに呼ばれたのは、精霊か、妖精の可能性があるってフィーナ様が言っていたっけか?



第十一話につづく

 目の前で飛び交う赤色の光向かって。

「なんかいったか、良く聞こえない、もう一度、いってくれ」


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