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1-4 「全員処女よ」 そんなこと聞いてませよ、姉さん……。そして監督へ。

 初日ということもあり、一打席勝負のあと、ウォームアップと簡単な総合練習だけにとどめ、今日の活動は終了した。全体の動きと現時点での各メンバーの身体能力を把握するためでもある。たった二時間弱の間にずいぶんと分かったことがあった。

 まず、チームとしてのポテンシャルは相当高いだろうということ。

 全員のモチベーションが非常に高く、目的意識が垣間見れる。何か、それ相応の理由があるのかもしれない。そして何より、各メンバー一人ひとりの可能性が楽しみな点である。以下俺個人の脳内分析だ。

 まず、松坂由比。投手。右投げ左打ち。素晴らしいの一言だ。俺の人生たかだか十五年とそこそこであるが、それまでの時間の中で使ってきた全ての賛辞を費やしても、由比の才能を説明することができないだろう。彼女はセンスの塊だった。

 高い身体能力。抜群のボディバランス。軽やかな体捌き。そして見事なまでのフィールディング。それら全てが中学生という域を遥かに凌駕していた。

 残念ながら、俺は敵視されているようだが、嫌われていないと願いたい。

 そんな彼女を果たして、正しく教導できるか。あらためて責任重大だと実感した。

 古田ミカヤ。小柄な捕手。右投げ左打ち。隠れた実力者。由比のせいで目立たないが、この娘も相当な能力を持っていた。まず、地味に足が速い。肩も強く、送球が精密機械のように正確。動体視力が異様に良いおかげで、打撃ミート力が異常に高い。そして何より冷静で、状況認識能力に優れ直感が鋭い。まさに正捕手の資質である。

 投打一打席勝負でも、巧みに投手をリードしていたことを俺は見逃していない。

 それなりにバッテリー歴が長いらしい相方の由比のみならず、初対面の俺からも投球の妙をミカヤは引き出した。これは天性の素質といえるかもしれない。

 惜しむらくはやや非力で、長打が望めないことくらいか。

 あと、ちょっとミステリアスだったりする…………。

 鳥谷まほろ。副主将にして遊撃手。右投げ右打ち。全体的に高い水準でまとまっている万能タイプの選手だ。捕球してからのスローイングの流れが特に素晴らしかった。

 走・攻・守、まとまってはいるが、今ひとつ決定的な売りがないというのが贅沢な悩みだろうか。総合的な底上げが今後の課題だろう。

 この娘はどうやら由比のことをライバル視しているようで、その熱意が向上心となって実力を伸ばす糧となるだろう。とても楽しみだ。また、この娘はいわゆる優等生タイプであり、チーム全体の緩衝材的役割を担っている。大切に育てていきたい。

 小笠原莉乃。ムードメーカーの三塁手。右投げ右打ち。とても明るく、元気にあふれた女の子。女子としては背も高く、敏捷性に優れ、しなやかなバネに恵まれた身体能力を持っている。細身だが筋力が豊富で、俊足と強肩が特に光る。由比に次ぐ長打力の持ち主でもある。だが、まだまだ弱点も多い。全体的にプレイが大雑把で、捕球が下手である。肩も強いが、送球が壊滅的にノーコンだったりする。バッティングもスイング自体は鋭いが、大振りすぎてボールを捉える力が低い。とても惜しい。

 それでも運動神経はかなりのものを誇っているので、あまり心配はしていない。

 この娘は絶対に大きく化けさせて見せる。

 中村向日葵。チームのマスコット? 的存在で一塁(兼マネージャー)右投げ右打ち。有り体に言って現時点では使いものにならない。今日の練習も、大した運動量はなかったのに後半息切れ気味だった。それでも、ついて行こうとするキモチが伝わってくる、その姿勢は本物だった。

 それにもう一つ。身体的にはとても小柄で、決してパワープレイは求められない向日葵ちゃんであるが、柔軟性はピカイチということ。今日の守備練習において、莉乃の投げた低く逸れた送球を、すくい上げてグラブに届かせるというプレイを見せてくれた。惜しくもボールはこぼれたが、普通は後ろにそらしている球だった。

 本人は運動に苦手だと言っていたが、実はそれは思い込みでしかないような気がしてならない。スポーツが苦手だと卑下する子供にありがちだが、思い込みや苦手意識だけで運動神経がないと諦めてしまっている場合が多々あったりする。そうした子に限って、一つのコツやキッカケで大きく成長し、場合によってはプロのアスリートへと変貌するケースがあることを俺は知っていた。

 おにいちゃんと慕ってくれるこの娘のためにも、なんとかしてあげたい。

 以上、脳内分析終わり。こんなところか。

 可愛らしい選手たちの、回想を終え、俺はシャワールームを後にした。

 練習後、俺は中等部の方のシャワー室を借りていたのだ。こうした設備は俺も使っていいらしかった。ちなみに女子たちはまだシャワーを浴びてるらしい。

 一体どんな会話をしているのだろう。当然、俺に対する印象について話題の俎上に上げられていることは想像に難くない。特に由比が下す、俺に対する評価についてあれこれ考えを馳せていると、ようやく顧問がやってきた。

「その様子だと初日はつつがなく終了したようね」

「何とかなったと思ってます」

「そう。それでこそ我が弟です。これからも期待してるわね」

 すっかり暗くなった中庭を背景に、姉が優雅に髪をなびかせた。黒い髪が景色の黒と馴染む。なんとなく闇から溶け出た感じが、彼女の神出鬼没さを演出していた。

「じゃ、一緒に帰りましょ。車で」

「みんなを待った方が良くないでしょうか」

 一応、練習の最後に解散は伝えてあったが、このまま黙って帰るというのも味気ないし、なんとなく薄情な気がする。

「良いのよ今日は。ガールズトークの邪魔をするのは野暮よ」

「はあ」

「それに由比だって、今は貴方に会わせる顔がないと思うわ。また後日、落ち着いてからチャンスをあげないと可哀想よ」

「そうなのですか」

 なぜここで由比の名前が出てくるのかは疑問だったが、とりあえず納得しておいた。

「そうよ。それにみんなにはもう、先に変えることを伝えておきました。今のあなたには二つの選択肢があります。このままお姉ちゃんの車で一緒に帰るか、お姉ちゃんの車で人生を終えるか」

「轢き殺されてるじゃないですか! 一緒に帰ればいいんでしょう」

 姉さんが優しく微笑んだ。まったくこの人は。どこまでが本気で、どこまでが冗談か分からないから恐ろしい。そんな姉さんの手に引かれ、俺は駐車場へ向かい、見慣れたスポーツカーに乗り込んだ。


 それほど遠くない帰り道を、スポーツカーの高機動力を活かして、もとい無駄遣いしてわざわざ遠回りして走る。

 アストンマーティンとかいう、よく分からない外車が日本の景色を流し去っていく。

 助手席で、俺はオーディオから流れる、アニメソングと思しき曲を聴いていた。

「この歌は有名な魔法少女アニメのオープニングなのよ」

 安全運転の姉が言った。とても機嫌がいいようで鼻歌など口ずさんでいる。

「第三話で先輩魔法少女が大変な目に遭って、ネット上で一気に人気が加速したの」

 歌が始まる。その瞬間、姉が素早い手つきで曲を変えた。

「こっちの方が良いわね。……それで今日一日、女子中学生の監督になった感想はどうなのかしら」

 女子小学生が活躍するスポ根アニメのオープニング曲に設定した姉が話題を変えた。

「正直、一日だけでは良く分からないというのが率直なところです」

「かわいい女子中学生たちにチヤホヤされて、悪い気はしないんじゃないかしら」

「チヤホヤ……ですか?」

「されなかったの? メイド服や巫女服でお出迎えはなかったの?」

「ありませんよ。何考えてるんですか」

「あの娘たち……王道は守らないと」

「なんの王道ですか。まったく。女子中学生、それも自分の教え子にコスプレさせるなんて、むしろ外道ですよ」

「つまらないわね。ご主人様とかお兄ちゃんとか呼ばれなかったの」

「……いや、おにいちゃんとは」

「呼ばれたの?」

「その。向日葵という娘が」

「へえ。それは朗報ね。貴方、向日葵に好かれてるわよ」

「それは良かった」

「他にもいい子ばかりだったでしょう?」

「ええ。それは確かに」

「特に、貴方の琴線に触れる子がいたはずだわ」

 お見通しか。

「確かに、個性的で興味をひかれるメンバーたちばかりでした。正直、気分が高揚しています」

「そう。それは良い知らせね」

「その中でも松坂由比は別格です。久しぶりに、興奮しました」

「興奮……」

「ええ。引き受けるまでは戸惑ってましたが、由比を見てやる気が湧いてきました」

「ヤる気!?」

 姉のハンドルが乱れた。車体が流れ、路側帯をかすめる。

「あ、危ないですよ姉さん」

「ご、ごめんなさい。……その、秀喜?」

「何でしょうか」

「たとえ貴方が、禁断の果実を選んでも、私はいつまでも貴方のお姉ちゃんということは忘れないでね」

「何の話ですか」

 意味がわかりません。

「良いのよ秀喜。今まで色々あったものね。辛いこともいっぱい。もうゴールしていいのよ。お姉ちゃんにできることがあったら何でも言いなさい」

 などとのたまう姉さんに対して、それなら甘えさせてもらおうと、

「じゃあ、あの娘たち五人全員の、詳細な身体データを至急用意してもらえないでしょうか? 今後の指導の方針に活用したいのです」

「身体の? 指導? ……そう。誘ったのはお姉ちゃんだものね。仕方ないわ。責任を取ると断言した以上、私も覚悟を決めましょう」

「はあ」

 それほど一大事なのか。まあ個人情報保護の時代だから当然か。でも、なんか俺の考えていること姉さんのそれとは少し、あるいはかなり、何かしら違っているような気がしてならないのだが。

「秀喜。その……乱暴な指導は、もう少し大きくなってからにしてあげなさい。あの娘たちは、まだ子供なのよ」

「心得ています」

「初めては痛くしないであげてね」

「…………?」

 妙な温度差を感じ始めた時、自宅のガレージが見えてきた。

 帰り際、最後に姉さんは一言、

「ところで、十三歳未満だと合意の上でも罪になるって知ってた?」

 一体何の話だ。


『プロフィール一部抜粋(他に必要なデータは改めて申請すること)』

 松坂由比 十二月二十四日生まれ 十二歳 O型 添付写真

 身長一五八センチ スリーサイズ――年明けの身体測定を待て

 彼氏――なし 過去の恋愛経験――なし 処女(良かったわね)

 備考 明るくて存在感のある女子で、とても人気がある生徒です。一見ツンとした態度も取りますが、思いやりのある子で、男子女子問わず頼りにされています。ある少女ファッション誌の読者モデルを務めたそのルックスから、この一年足らずで、沢山の告白を受けていますが、まだ誰とも付き合っていません。良かったわね。


 古田ミカヤ 一月三日生まれ 十二歳 B型 添付写真

 身長一四〇センチ スリーサイズ――年明けの身体測定を待て

 彼氏――なし 過去の恋愛経験――なし 処女(良かったわね)

 備考 無口なミステリアス系女子。ですが、時たまユーモラスな発言をするので人気があります。白い肌と綺麗な顔で、特別な層の男子を中心にカルト的な支持を得ています。何事にも抜かりない性格なので、男女交際に発展した場合はいろいろとフォローしてくれるでしょう。良かったわね。


 鳥谷まほろ 九月六日生まれ 十三歳 A型 添付写真

 身長一四九センチ スリーサイズ――年明けの身体測定を待て

 彼氏――なし 過去の恋愛経験――なし 処女(良かったわね)

 備考 真面目でクールな優等生です。神社の家に生まれ育ったので、とても古風です。そのため恋愛に関しては奥手なので、攻略の際はリードしてあげましょう。

 少し大人びた雰囲気と涼しげで凛々しいまなざしから、大変人気が高いです。

 将来結婚すれば尽くしてくれるタイプです。良かったわね。


 小笠原莉乃 四月一日生まれ 十二歳 O型 添付写真

 身長一五九センチスリーサイズ――年明けの身体測定を待て

 彼氏――なし 過去の恋愛経験――なし 処女(良かったわね)

 備考 クラスのムードメーカー的女子。この娘がしゃべると空気が明るくなります。ショートカットでスラリとしたシルエットなので、美少年と間違われることもありますが、美少女です。彼女の顔が非常に整っている事に気づいた一部男子がすでにアプローチを開始しているようです。

 また、そのサバサバした性格から純粋に男友達も非常に多いですが、未だ恋愛関係にはいたっていないようです。良かったわね。


 中村向日葵 二月二三日生まれ 十二歳 AB型 添付写真

 身長一三一センチ スリーサイズ――年明けの身体測定を待て

 彼氏――なし 過去の恋愛経験――なし 処女(良かったわね)

 備考 天使の生まれ変わり。小動物的な愛らしさと、人形的な美しさを兼ね備えた、ラヴリーチャーミーな妹役。男の子相手には少し人見知りですが、慣れてしまえばその人懐っこさをいかんなく発揮します。

 ちなみにこの娘、そろそろAカップは卒業なのよ。気付いてた? 良かったわね。


 以上。我が弟が必要と思われる情報のみを取り急ぎまとめてみたわ。

 頭書の通り、他の情報は各個新しく申請するように。お姉ちゃんより。


「何ですか、これは!」

 夕食後、風呂上がりにリビングのテーブルの上に置かれていた姉の手による印刷物に対する反応である。内容が意味不明すぎる。なんなんだ。時折挟まれる「良かったわね」って。知らんがな!

 だいたい添付されている写真が問題である。明らかに盗撮っぽいものと、学校指定の水着を着用したものも二種類なのはなぜなのだ! スリーサイズがどうした! そんなものに用はない。

 俺が必要とした情報の一ミクロンも、それらは満たしてくれなかった。

「あら、それだけでは不満なの?」

 パジャマ姿の姉が赤ワインのグラスを片手に言った。

「当然でしょう! 何なんですかこれは! 恋愛がどうとか、彼氏がどうとか。自分がお願いしたのはあの娘たちの身体能力のデータです!」

「身体能力でしょう? 女子としての。そこに書いてあるとおり、スリーサイズは次の測定まで待って頂戴」

「要りませんよ、そんなものは! 自分が要求してるのは、身体測定ではなく、体力測定の結果です。五十メートル走のタイムとか、ソフトボール投げとか、彼女たちの体力事情を把握したいんです!」

「そうなの?」

 ワインを口に含んで姉さんは小首を傾げてみせた。絶対ワザとである。

「そうなの、じゃありませんよ! それにこの写真は何ですか? これは盗撮じゃないんですか」

「違うわ。ちゃんと許可をもらってます」

「だったら、何で卑わいなポーズやアングルばかりなんですか! これ絶対、本人は気づいてないでしょう」

「偶然よ」

「むぅ」

 水掛け論である。追求は諦めざるを得まい。

「我が弟は、少し性欲を持て余してるようね。だからそんなことばかり気になるんだわ。お姉ちゃんは全く気が付かなかったのに」

「分かりましたよ。頼みますから真面目にやってください。言いましたからね!?」

「どうしたの? 今日はずいぶんと賑やかね。どこかでお祭りでもあったのかしら。あ。今、私のことを血祭りにあげたいとか考えたでしょう? 駄目よ。女の子に暴力を振るっちゃ」

「考えてません!」

 ようやく気付いた。俺は酔っぱらいにからかわれているだけなのだ。それなら、今日はもう相手にすまい。もう寝よう…………。

「秀喜」

 嘆息して引き上げかけた俺の背中に声が掛かった。その声の調子が、先程までのふざけた空気がなくなっているのに気付いた。

「必要な物は明日、朝一番までに用意しておくわ。……それで良いわね」

「……宜しくお願いします。我が姉さん」

「おやすみなさい。我が弟」


 次の日の朝。約束通りのものが姉さん手作りの朝食と一緒に、テーブルの上に置かれていた。相変わらず枕も置かれていたが、そっちは捨て置く。

 姉さん作りおきの味のしっかりしたポタージュを味わいながら、俺は内容に目を通した。果たして必要な物がそこにはあった。

 その情報を吟味して、彼女たちにとって最適な練習方針を構築する。重要なのは表面上の数字などではない。そこからにじみ出てくる、身体的特徴こそが大切なのだ。

 各項目の相関関係、傾向、癖。総合的に精査し、少女たちの体を丸裸にしていく。

 朝食を終える頃には全ての分析は終わっていた。

 当面の育成計画が出来上がる。特別なことは何もないし、奇を衒う必要も一切ない。

 みんなは物足りなく感じるかもしれないが、良い練習とはそんなものなのだ。

 指針を定めた俺は立ち上がる。

 久しぶりに体が軽くなったような気がした。


 この日は登校する前に、みなみの病室に寄った。

 それは週に一度のライフワークだった。もちろん、俺の近況報告が主な目的だ。

 平日の早朝ということもあり、病室には誰もいなかった。ベッドに横たわるみなみは、相変わらず眠っているだけのように見える。いつ目を覚ましても不思議ではない。

 会うたびに俺はそう感じざるを得ない。

「みなみ、おはよう」

 返事はない。微動だにしない、みなみに俺は続ける。

「報告があるんだ。ちょっと変な話なんだが」

 俺は一風変わった野球部の監督就任劇について話した。

 おだやかな寝顔のみなみは静かに微笑んでいるように感じる。

 俺の話に一体、彼女はどう思っているのだろうか。分からない。

「キャプテンやってる由比って子がすごいんだ。初めてほかの人の才能に感動した。他の子もみんな個性的で、楽しみでさ。なんか良く分からない間に乗りかかってた船だけど、俺やってみたいって思ってるんだ」

 みなみのまぶたが微かに動いたように見えた。

「…………みなみ?」

 だがそれはたぶん気のせいで、長いまつげがそよいだだけだったのかもしれない。

 なんの反応も見せなかった。

「……また来るよ。みなみ」

 だから俺はお決まりの言葉を残して病室を後にするしかなく、

「……責任は絶対取るから――……」

 部屋から出る際に一言だけ付け足す。「ごめん」という言葉だけはギリギリで抑えこんだ。謝罪の言葉なんて無意味だ。

 みなみは応えない。応えられない。

 そんな彼女に対して、一方的に免罪符を得ようなんて卑怯だと思った。

 去り際に見たみなみの姿はとても小さくて、それが寂しかった。

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