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前世の記憶を持っている者に碌な奴はいないだろう(憶測)  作者: 櫻井 千桜
前世の記憶を持つ者と平穏を望む者
1/3

語る者

初めましての方もそうでない方も改めまして、櫻井 千桜です。この作品に少しでも興味を抱いて下さり、大変嬉しく思います。前作に引き続きまして、今作でも様々なバトルをヒーローにしていただこうと画策中であるところです(主人公には後々、戦いに参加してもらう予定)。この作品は、あくまで『恋愛』に重点を置いて進めていこうと思っています。自分は恋愛に奥手ではありますが、精一杯書いていこうと思っております。どうぞ、よろしくお願いいたします!

「お前はこれから、永遠に俺の傍を離れることはできない。」

薄れゆく意識の中で、長身の男はその言葉をずっと繰り返した。







「『・・・堀野ホリノ 知瀬チセ、中堅レベルの公立高校に入学した15歳の女子生徒。性格は、特に明るいわけでも物静かなわけでもなく、かといって、友達がいないわけでもない、ごくありふれたものだ。身長も体重も平均的。顔は少し幼げだが、不細工というほど酷い容姿でもない。日本人特有の黒髪黒目の、至って平凡な人間である。成績は校内で中の中、運動能力も中の中。特技はこれといったものは無く、趣味はパズルゲームとラノベだ。短所は、免疫力が極端に低いため、よく風邪をこじらせ回復に時間が掛かるということ、あがり症で、面接形式が苦手だということ、褒められると調子に乗りすぎることだ。』



 こんな風に説明するということは、この平凡女子に、何か良からぬことが起こるであろうことが予測できるはずだ。その通りなので、反論はしない。そして、これから彼女の身に降りかかる災厄は、逃れることが困難であるということも、承知の上で話をしようか。








 え、さっきから独り言しかしていないお前は一体誰だって?。それは追々、話すことにしよう。今はただ、君が俺の独り言に付き合ってくれることを、期待しているよ。」




1話目でいきなり変人登場でしたね。主人公は、この次に登場させる予定です。どうぞ、お楽しみに!

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