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優しい陽射しに包まれ
今日も君は木陰で一休み
周りの音に振り回されることもなく
横たわる姿に自然と笑みが漏れる
お休みなんて心の中で思ってみても
ちょっかい出したくなるのは悪い癖
忍び足、忍び足で近づいて・・・
いつも途中で見つかっちょうのは
今日も残念でしかたない
閉じた瞼の奥深く
暗闇の中に安らぎが見つけ
どこまでも続く暗闇に
外からの音もゆっくり飲み込まれ
虚ろになる
心の奥深く秘めた悪意に絶対気付いちゃいけない
誰しも持ち合わせ当たり前のことだけど
意識しだすと後悔する
どんなに君を想ってみても
この気持ちだけは君に打ち明けられない
距離が近いぶんだけ
僕の心を寂しくさせる
それでも離れたくない君は
親友の彼女
やるせない気持ちをひたすら隠し
冗談を言い笑わせるのも
やっぱり君の笑顔が見たいから
君の笑顔が一番大好きだから
心の中でそっと想う




