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過ち
どうでもいいわけじゃない
適当なんかじゃない
言葉にすれば嘘っぽい
声に出さなきゃ伝わらない
上手く言えないけど
深く険しい道を僕は突き進む
雲を纏った太陽は最後の瞬間まで金色に輝き
訪れを待ち疲れた公園のシーソーは静かに佇む
もうすぐ一日の終りを迎え人恋しい時間に終止符を打つ
お帰りって声が聞こえてきそうな家の明かりを
僕はこの場所で見つめている
ためらいなんてない
顔なんて知らない
見たくもない
見たらきっと軽蔑してしまう
そんな相手この世の中に
何人いるだろう
自分はいったい
どっちにいる
言いたくもない言葉を並べ
何度も後悔を繰り返し
懺悔して
溜息を漏らす
知ろうとしなきゃ
気付かないだろう
だからもっと耳を傾けて




