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柔らかい  作者: 花子
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 ほどほどに誰かとつながっていたいなんて

わがまま

依存するほどはまってないし

依存するほど執着してない

どっちも同じようでまったく違う

嘘を正当化するか

嘘で誤魔化すか

どっちもどっち


 偽った気持ちの上に胡座をかいて

生活してみても

フワフワしているだけで

雲の上にいるみたい

複雑な感情に押しつぶされて

ぺっちゃんこになるのも悪くないかも


 良かったねなんて上辺だけ

口にしてみても

心の中は真っ黒なまま

本当に言いたいことは

そんなことじゃない

適当な言葉だけ並べて

簡単に口にする


 もう一回

 もう一回

その繰り返し

楽しいのか?

楽しくないのか?

それすら解らないけど

悪くないかも

悩んでいるうちが花

なんにもなくなったら

枯れてしまいそう


 遠くで聞こえるのはカラスの鳴き声

さっきまで電信柱の上で

シラーっとした顔で止まっていたくせに‥‥‥

今は仲間とおしゃべりタイム

時々でいいから

「おはよう」

の鳴き声出ないかな?

きっと無理だよね

期待してないけど

でもちょっぴり心の奥で期待している

だから今日も上に向かって

「おはよう」って声をかけちゃう

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