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中央世界  作者: 葉都
機械人国編
5/6

5:ダンジョン

『ダンジョン来たーーーー!』

『ちょっと、オクト…』

『まあまあ、ずっと行きたがっていたからな』

翌日の朝早速我々はダンジョンの入り口前に立っている

さあ此処でダンジョンについておさらいしておこう

ダンジョンとは財宝が眠るとされている魔物が眠る洞窟のことを差す

普通の洞窟とは違い魔力濃度が高く、多種多様な変化が起きており階層によっては水中や森など本来ありえないことが起きている

財宝は無限に沸き続けており、ダンジョンに潜る理由は稼ぐことぐらいしか行く目的が基本的に無い

ダンジョンは100階層あり10回ごとにフロアボスが存在している

後は、それぞれの階層の間にある階段にはセーフティーゾーンと呼ばれる場所と繋がっている扉が存在しており、そこは冒険者が泊まってもいいと決められている

ざっとこんな感じかな?

今回は資金を稼ぎつつ強い魔物と戦いたいオクトの願いをかなえる目的で今回ダンジョンを潜るらしい

『ほら、行くよ想ちゃん!』

『はいはい』

私は少し急ぎながらもダンジョンへ潜っていく

『想は初めてのダンジョンか?』

『そうだね。知識は多少あるけどわからないことの方が多いかな』

『分かった。じゃあ今日どこまで降りるか、そしてこのダンジョンの特徴と俺達の戦い方は話しておこうか。』

『まず今日の目標だが30階層までは下りたい。だがこれはオクトが戦いたがっているだけだからそこまで焦ることも無いし最悪下りれなくてもいい』

『そんなアバウトでいいのか?』

『ああ、それに今回は想もいるだろ。初心者を無理やり合わないところに連れて行くことも無いしな』

『オクトってそんな配慮出来たんだ……』

『うるせぇ、出来るわ!』

二名の言い争いを後目にルドは説明を続ける

『次にこのダンジョンの特徴だ。そもそもダンジョンっていうのは近くの影響をすごく受ける。此処は森や山、川とかいろいろな地形のミックスになっている。様々な魔物がいるから気を付けてくれ』

『最後に俺達の戦い方だな。基本的にパーティはいろいろな分類のジョブに分かれて活動する。注目に分けられるジョブが敵視を取り、火力のジョブが攻撃を行う。必要に応じて支援のジョブが動くってところだな。ところでだが想はどこに分類されるんだ?』

言われてみれば、私はなんだろう

戦闘面でも動けるが支援系の魔法も使える

此処はこのパーティに必要なところを考えればいいのだが…………

まあ、自分が入る前にも活動していたパーティだし抜け目はないよな

うーーむ、本当になんだ?

『どうしたの?自分の得意な物でいいのよ?』

『いや、あいにく全般できるから特筆した物がなくてな。足りてない部分も立ち回りに関してはこのパーティに抜け目がない。』

『なるほどね~』

セアとルドが考え初め、少しの沈黙が続く

だがその沈黙は直ぐにオクトによって破られた

『そんなの火力一択だろ!火力は多いに越した事は無い!』

『まて、オクト。確かにその理論は一理あるがもっと最適な役職がある。想、君は()()()()()()()()になる気はあるかい?』

『オールラウンダー?』

『注目、火力、支援すべてをこなす職業だ。その難しさからかなり少ないジョブだな。それに、基本的にオールラウンダーはメインの補助役として呼ばれることが多い。俺達も君を守れるし俺達も少しは楽になる。どうだ?』

『うん、そうだね。丁度いいかも』

『よっしゃ、決まりだな!それじゃあとりあえず10層まで競争な!』

『ちょっと、オクト!待ちなさい!』

二名は走ってダンジョンの奥へ進んで行く

いや待て、さっきの協力とは何処へ

『はぁ、あいつら。悪いな想。あれはいつもなんだ』

『はぁ…あの子達、実力はあるから心配はしてないけどね』

『こっちは疲れる』

なるほど

つまり、フロアボスまで割と自由なのか

ふふ、魔物がいかほどか、少し知りたいから私も迷惑かけちゃお!

私は踏み込み前に居る三名を綺麗に抜かしていく

『ねえ、セア、ルド』

『どうしたのロアちゃん?』

『想いないよ』

『なっ!』

『あの子もそういうタイプだったのね』



さあ走るからには全力で

身体強化に加速を施すことで全然視認は可能だが攻撃は当たらない程度の速度になった

さあ、あの二名をさっさと抜かして一気に5層ぐらいまで降りてから試し切りでもするか!

あれ?噂をすれば何とやら、二名が見えてきた

まだ一層に居たんだと思いながら二名に話しかける

『やっほ』

『え!なんで想が』

『想ちゃん!これ以上前は敵片付いてないし危険だかr』

『だから行くんじゃん。じゃ!』

私は地面を思いっきり蹴り加速する

『想ちゃんそこ階段!壁にぶつかるよ!』

私は即座に体の向きを変え壁に着地し壁を蹴る

そうして私は2層に入る

2層目からは迷路のようになっているようで3層への入り口がよくわからない

よくよく考えてみると二名に追いつけたのも偶然だし、そもそも私以外マップを持っていた

はぁ、まあ何とかなるでしょう

私は走り続ける

やがて直ぐに5層目までたどり着けた

ルドの言っていた環境が変わるということはなく今だただの石壁が続く

とりあえず魔物を探して試し切りからだよな~

とりあえず探しつつ下への道も探すか

私はさっきよりも速度を落としてダンジョン内を走る

うーーーむ

これ6層への入り口だな

目の前には下へつながる階段が存在していた

どうしよう

ダンジョンの強さを知りたいだけだったのにこれじゃあ試せないな

『想ちゃん後!』

私はそんな言葉を聞き後ろに振り向く

そこには少し遠くに見えるへとへとなルスの姿としっかりと飛び上がり私に攻撃を仕掛けようとしているウルフが3体

一撃で倒せる確証はないから私は氷の薄い壁を空中に築き狼達をガードする

ウルフ達は食らいつくが直ぐに離し、距離を取ろうと後ろに飛んだ

直ぐに一体がこっちに突進してきたが私はバトルアックスを生成しウルフに振り下ろす

その一撃はウルフの頭に直撃し頭が二つに割れウルフの肉体が消滅した

ダンジョンでは五体に一体程しか肉体は残らず、そいつからしか素材を手に入れることが出来ない

他の奴は消滅し魔力が少し回復する程度だ

なるほどこういうことか

さて残りは………

私は前を見るとすでにルスがすでに討伐した後だった

ルスが直ぐに駆け寄ってくる

『想ちゃん大丈夫?怪我してない?』

『ああ、オクトはどうした?』

『想ちゃんが走り去ったあと、オクトはみんなと合流して行く、私は想ちゃんを追いかけるってことで私が急いで来たの』

『なるほどね』

『はぁ想ちゃんすこしまったr』

『ねえねえ地図ってあるよね』

『え、あるけど』

『案内できる?』

『え?ちょt』

『出来るね!よしちょっと失礼!』

私はルスをお姫様抱っこした

『そ、想ちゃん!』

『いくよ!』

私は身体強化と加速をかけて床を思いっきり蹴る

そのままの速度で私は9層まで駆け抜ける

途中なんかルスに言われた気がするがまあ問題無いだろう

『ふぅ』

私は彼女をおろして伸びをする

『どうやったらこんなに速度出せるのさ』

『さぁ、練度なんじゃない?』

『そっか…これからどう待とうかな』

『私はとりあえず魔物討伐しようかな』

『じゃあついて行く!』

『そう?じゃあ来て』

私は歩き始める

後ろを振り返るとちゃんとルスがついてきている事を確認して私は進み始めた

結果から言うと流石に苦戦することなく魔物を討伐出来た

結果的に私達は10層の待機所で待つことになった

数分後見慣れた顔が見えた

『お疲れ様』

『オクトが待ってたから何事かと思えば…はぁ、オクトとルスが驚く速度とはどんな速度とは一体どんなものだったんだ?』

『そうだねぇ、雷ウルフよりも早かったかな?』

『それは相当だな。はぁ、大変な仲間が一名増えたな』

『まあまあ、にぎやかだと思えば』

『それ、想がいうことじゃない』

『みんな、オクトがボス戦行きたがっているわよ』

『そうだぜみんな早く行こうぜ!』

『待ってくれ、オクト。先に決めておきたいことがある。想、此処からはオクト達も俺達と共に行動するが、想はどうする?こちら側からすると一緒にいてくれると助かる』

『分かった。共に行動しよう』

『ありがとう助かる。悪かったなオクト行こうか』

『おう!』

そうしてみんながフロアボスが待つ部屋への扉をくぐるのを見てから歩き始めた

するとルスが振り返って私に話しかける

『想ちゃんは無理しないようにね!』

私は

『うん、分かった』

そう答えて私も扉をくぐって行った


どうもどうも

実はこの一言、とある回まで一気に書いてるんですよね

頑張って探してみてください!

ではでは~

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