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第三十二話 地獄道5 / 地獄は永遠に
その後、気付けばまた灼熱の地にそして気付けば極寒の中――
キムワの行っていたとおり交互に続き、しかもシチュエーションが毎回違う。
ある時は熱湯の中、全身が氷漬け。
ある時はファラリスの牡牛のようなものに入れられた、氷点下の水に入れられたり。
それが何度も何度も移り変わり続ける。
もう二人はおかしくなり、生きたいより死にたいと思うようになっていた。
それを強く思っていても地獄道はシンとヨウを離さず文字通り地獄を見せ続ける。
それからその二つがどれくらい続いたかわからない――
いつものように目を開けるとそこにはショウがおばあちゃん家で遊んでいた……。




