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第二話 普通の姉妹以上

 私たちは一卵性双生児として生まれました。

数分先に生まれたショウとは、ほぼ全てのことを二人で一緒にしました。トイレ以外……。

寝るときもご飯食べるときも遊ぶときも勉強するときも。

母親から聞いた話によると、私たちが赤ちゃんのとき泣くときも寝るときも笑うときも一緒だったと聞きました。

 それくらい私たちは普通の姉妹以上にやることなすことシンクロすることが多かったです。

 

 ですけど、ある日を境に私はショウと話しているだけなのに周りの人からは気味悪がられました。

それはいつ頃かは明確には覚えてませんが、私が物心付く前のからだったので……。

 けれど私は気にせずショウと普段通り一緒に過ごしていました。


 ……月日話流れ私が中学二年生になった頃、ショウと会う日が減り家族なのに家にいない日などがよくありました。

 けれど何故か私はそれを不思議に思ったことは一度もありません。

 そして同年の夏休みに私はある不思議な不思議な体験をしました……


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