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???

 恐怖は、人の心が生み出す物。


 人の心がある限り、その恐怖もまた途切れない。


 「物語」とは、それを切り取った一部。


 「怪異と生きる、僕等の町」と題して、その切れ端を抜き取っただけです。


 切れ端が抜き取られても、その世界はずっと続く。


 「物語」と言う枠組みを越えても、彼の町は生き続ける。


 それが運命であり、また宿命でもあります。


 「恐怖」と「平穏」が隣り合わせの様に。


 彼等の物語もまた、何処かの場所で抜き取られる。


 その時まで、少しの平穏を。


 それでは……。

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