幼馴染の美少女忍者のカナデが実体を持った分身の術を使ったのでそのうち一人をゲットして恋人にしてみた。

幼馴染のカナデは美少女忍者だが、『ござる口調』や恥じらいの無い言動で主人公の勝海にとって女性らしさを感じられなかった。

そんなある時、『実体のある分身の術』を使ったカナデの分身の一人がオドオドしていて恥じらいがあることに気づき、その分身をこっそり自分の部屋に隠し、恋人同士になってしまう。

残念美少女忍者カナデは自分の分身が勝海の恋人になっていることに気づかず任務に出かけるが、分身に能力と忍術を分け与えているため本来の力が発揮出来ず苦戦する。

カナデのために分身を返すか悩む勝海。
分身を返して本体に戻してしまうと分身の間の記憶は本体に共有されて、分身だけのものでは無くなるからだ。

「俺はオドエちゃんを失いたくない！」

分身を戻さなくてもいいように偽分身を渡したりカナデをパワーアップさせることを画策する勝海。

そして勝海を幼なじみとしか思っていなかったカナデの態度も少しずつ変わっていく。

コメディタッチの分身ハーレムものです。