表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

3

 

 大きな古いアパートの隣に、新しく建った家がありました。

 その家に去年から住んでいる主人は、突然訪ねてきたちょっと変わった二人の女の子にびっくりしましたが、親切に教えてあげました。


「ああ、前に住んでたじいさんね。この先の公園の大きな木の下にいつもいるよ。……じいさんの冗談かと思ってたのに、まさか本当に女の子が来るとは思わなかったなあ。」


 腰に光る粒を詰めた瓶をぶらさげた白い服の女の子達は、お礼を言うと公園へ向かって駆けて行きました。

 今度は、太陽の輝く空の下を。




 終

このお話に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

少しでも楽しんでいただけましたら嬉しいです。


1978.10初 2008.06.27大幅修整 2008.12移転改題(旧題「一夜」) 2009.02.20一部修正 2009.03.01一部修正 2020.07.28一部修正


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ