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とあるどこかの冒険者日記  作者: 笹木 闇夜
7/11

7日目

 今日は町の祭りの日だ。何故か分からないがモンスターに仮装して、よく分からないものを祀る祭りだ。勿論、俺とミリナも参加した。俺は仮装はしなかったが、ミリナは魔女の仮装をしていた。胸元が開いていて、健全と不健全の境界線を具現化したような衣装で見た目は完全にビッチな魔女だ。店の人に勧められたらしい。店の人、よく分かっているな。グッジョブあげたい。

 

 そして、祭りのメインイベントである、冒険者のパイ投げ・ロワイヤルに俺達も参加した。この大会は、参加者である冒険者が激しくカボチャパイを投げ合うだけという謎の大会だ。俺はどうせ、お遊び程度の大会だと思っていたのだが、それは間違いだった。


 参加者の冒険者のほとんどがパイを投げるのに全力だったのだ。ある奴はパイを相手に全力で叩き付けたり、ある奴は魔法でパイを大量に投げつけたり、ある奴はパイを女冒険者の尻に全力で当てようとしていた。そいつはSランクの女冒険者にフルボッコにされたが。俺は正直それを見て何も言えなかった。1つ言えるとすれば、ミリナが自分のパイでベチョベチョになっていたぐらいだ。


 まぁ、以外と楽しかった。

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