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とあるどこかの冒険者日記  作者: 笹木 闇夜
4/11

4日目

 今日はそろそろ仲間が欲しいと思い、パーティーメンバー募集掲示板に行って、募集をした。


 正直、俺みたいな駆け出しのパーティーに入ってくれる奴なんて同じ駆け出しの男冒険者ぐらいだろうと思ってたんだが、まさかの女の冒険者が入ってくれた。その冒険者の名前はミリナというそうで俺と同じ駆け出しだ。


 しかも、驚くべきことにミリナは美少女だった。顔は綺麗に整っていて、銀髪のロングヘアで胸はそこそこあった。歳は俺より1,2歳年下だろうか。クラスは剣士で、刀使いだそうだ。その時は内心、めちゃ喜んでいた。だって女でしかも美少女の冒険者が仲間になるのだ。これ程、嬉しいことがこれからあるだろうか、――断じて“否”だ!


 その後、俺はパーティーメンバーになったミリナと共にクエストを受けた。内容はスライムの討伐だ。俺は気合いを入れた。


 だが、そこで問題が発覚した。

 ミリナはSランクの冒険者もビックリするほどのドジっ子だったのだ。ミリナはスライムの住みかにたどり着くまでに合計35回ころんだ。どうしたらそこまでこけるのか? 俺は問いたくなった。そして、遂に始まったスライムとの戦闘でミリナは恐ろしいことに 10回中10回、小石に(つまず)いてスライムに体ごと突っ込んでいった。10体目のスライムを倒すころにはミリナは身体中スライムまみれだった。


 これから先やっていけるか不安だ。

 あと、スライムまみれになったミリナがとてもエロかった。

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